久慈川りせとは (クジカワリセとは) [単語記事]

久慈川りせとは、「ペルソナ4」の登場人物である。

概要

お茶の間で人気絶頂のアイドル「りせちー」として、多くの人に親しまれ、また注目されている現役女子高生アイドル。
デコは広くない。
諸事情によりアイドルとしての活動を休業し、稲羽市の実家「マル久豆腐店」に里帰りしている。そのため、主人公達の通う八十神高校に通うことに。年齢は番長の1つ年下で、巽完二や白鐘直斗、小西尚紀の同級生にあたる。

トレードマークはツインテール。花村曰く、「あの胸、あの腰つき、そしてあの無駄のない脚線美」で特定できるらしい。
陽介以外にも作品中ではりせのファンも多く、菜々子もファンの1人。また、モロキンこと諸岡教諭も実はりせの写真集を買っていたとか。

感情豊かで、よく笑い、よく怒り、よく泣きだす。番長にはどストレートな好意を寄せていて、それを周囲にも隠そうとしない。それゆえ、千枝には「危険な娘」と評されることがある。
ツンデレではなく最初からデレてる釘宮ボイスのキャラって、何だか新鮮かもしれない？

後述のペルソナ「ヒミコ」に目覚めてからは、戦闘における情報収集・ナビゲートなどのサポートをクマに代わって担当するようになる。その結果、クマが番長達と共に前線で戦えるようになった。

アイドルとしてデビューを果たし、いろいろなキャラクターを演じていくうちに「誰も本当の自分を見てくれない」という感情がりせの心中に巣食うようになる。そしてテレビの中の世界へ入れられた事でそれは実体化を果たす事に・・・

詳細は今は伏せさせて頂くが、アニメ版での登場を今からティッシュ箱を傍らに備えながら楽しみにしているファンはかなり多いかもしれない。

ヒミコ: りせのペルソナ。番長（主人公）をはじめとする他の特別捜査隊メンバーのペルソナに比べ戦闘よりも探査・分析・通信性能に特化した能力を持っている。ペルソナを発現している間りせはヘッドマウント型のディスプレイを被り、ヒミコが受けている情報を共有しており、それらの情報を元にダンジョン探索や戦闘のサポート（ナビゲート）を行う。
レベルが上昇すると戦闘で有利になる様々なスキルを習得するほか、コミュニティイベントを進行するとダンジョン内のシャドウや宝箱の位置がマップ上で解るようになったり、コミュニティランクがMAXになると「カンゼオン」へと転生。戦闘時に敵の属性や弱点を探ってくれるようになる。

声優の杉田智和は自身がパーソナリティーを務めているラジオ番組の中で、「釘宮スライド（ゲーム版のOPアニメで、りせが床を正座（？）の姿勢で滑りながらカメラの前へやってくるアクション）を自宅のベッドの上で真似してたら、ベッドから転落して右足を負傷した」という微笑ましいエピソードを語った事がある。