葛飾北斎(Fate)とは、スマホアプリ『Fate/Grand Order』にて2018年1月1日に実装されたサーヴァントの一騎。
レアリティ:★5(SSR) クラス:フォーリナー
ILLUST:黒星紅白 CV:ゆかな
2018年1月1日(月)に何の前触れもなくピックアップ召喚に現れた2体目のフォーリナー。期間限定で体験クエストも開催された。
一人称は「おれ」「俺(憑依時)」、マスターの呼び方は「ますたぁ殿」「かるであの(憑依時)」
容姿は和装。二人静に紅唐の二色を合わせた着物、金の帯に浅葱の紐で襷掛けという大変いなせな格好である。
裾には芒に月および雁の模様を、髪飾りは野牡丹をあしらい、これらは再臨を重ねると異形のモノへ変化していく。
1体目のアビゲイル・ウィリアムと同じく、魔神柱ラウムが開いた「外なる宇宙」の扉より現れた、領域外の生命に依り代と定められた一般人
・・・が蛸になった姿である。真っ先に目が行くお餅豊かな女の子は葛飾北斎ではなく、その三女となるお栄(葛飾応為)。
英霊の資格を元々持たないアビゲイルと異なり、北斎本人は英霊の資格を持ちながら死してなお絵を描き続ける事を求め続け、
その狂気を「海の竜神だか、星のタコ神だか(本人談)」に利用され深淵に誘われ、フォーリナーとその身を堕とした。
後は深淵の神がカルデアを通じ顕現するのみだったが、正も邪もありのままを描かんとする北斎は、世を歪めんとする邪神と終の間際で対立、
その身に宿した邪神の力の一端を娘お栄の体に預け振るうことで呪縛から逃れ、邪神は再び深淵に戻っていった。
カルデアに召喚された後も、北斎は蛸の姿で娘お栄に付きまとう。
ただし邪神の力を振るわんとするときはお栄の体に憑依し一体となる。
元となった葛飾北斎は東洲斎写楽と並ぶ浮世絵界の狂人。
道を歩くとき常に呪文を唱えていたことからフォーリナー候補として選ばれたと思われる。
蛸と女と言うキャラデザインは、北斎が描いた春画の代表作『蛸と海女』がモチーフ。
宝具デザインは『富嶽三十六景』と、葛飾北斎の魅力を存分に活かしたキャラクターとなっている。
身長/体重:162cm・51kg
出典:史実
地域:日本
属性:混沌・中庸 性別:女性
公式プロフィールは基本お栄のプロフィールとなっている。
サーヴァントとしてのパラメータは以下の通り。
| 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
| D | D | B | B | A | A |
クラススキルは以下の通り
| 領域外の 生命 |
道具作成 | 陣地作成 | 神性 |
| EX | B | D | B |
アビゲイルが筋力B、耐久Aとなっているのに比べると非常に脆弱である。邪神に取り込まれ切っていないが故か。
魔力B、神性Bはアビゲイルと共通。陣地作成がDなのは転居を繰り返した逸話のせいか。
戦闘は筆を振るい敵を討つ。スキル使用時にはとと様が墨を噴くか、筆で虹を描く。
第3再臨以降は
EX攻撃で締めを飾る富士が逆さ富士となる
Q攻撃が分離攻撃する時のボイスが「とと様!」から「応為!」になる
など、スキル使用・攻撃時のモーションやボイスが多彩に変化するので一見の価値あり。
富嶽三十六景のうち二十一作目『神奈川沖浪裏』を題材とした宝具。
第3形態以降は"表富士"三十六景に加え"裏富士"十景を加え『神奈川異海裏すさび』とその名を変える。
ちなみに唱える文言は「ふんぐるいふんぐるい、オン・ソチリシュタ・ソワカ、うがふなぐるふたぐん!」
本来は「ふんぐるい むぐるうなふ くとぅるう るるいえ うがふなぐる ふたぐん」
(『死せるクトゥルー、ルルイエの館にて夢見るままに待ちいたり』)なのだが
宝具での呪文を意訳すると『蓮の連なる座にて、妙見菩薩は、夢見るままに待ちいたり』となる。
取り込もうとした邪神に抗った北斎の我の強さが垣間見られる。
▶もっと見る
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/12(金) 11:00
最終更新:2025/12/12(金) 10:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。