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『アカギ-Akagi-』とは、らぱなPが投稿しているMAD動画『【アカギ-Akagi-】咲-Saki-の主人公をアカギに変えてみた』シリーズに付けられるタグである。
概要
タイトルの通り、『咲-Saki-』(アニメ版)の主人公を宮永咲から『アカギ』の主人公・赤木しげるに置き換えたMAD作品である。
そのため、当然だがこのMADのどこにも宮永咲は登場しない。
また作中の麻雀大会のルールは、原作では男子と女子で分別されているが、本作においては男女混合ルールで行われる。そのためアカギや他の男性キャラ達が大会に出場していても何の問題もない。
劇中の正式な作品タイトルは『アカギ-Akagi- 清澄に舞い降りた天才』(第3話より)。
登場キャラクターが女性キャラ(それも大半が美少女)ばかりの『咲-Saki-』の世界に、男(それも大半が中年のオッサン)しか登場しない『アカギ』のキャラを登場させているため、作中の男女比のバランスが上手い具合に取れている。
ただし、両作品の絵柄の違いや上記の理由からどう見ても高校生には見えない輩が高校生という設定で次々と登場するが、何、気にすることはない。
あらすじ
21世紀。世界の麻雀人口は1億人を突破、競技としての麻雀の立場は隆盛を極め、毎年開催される大規模な全国大会においても、麻雀部員の少年少女たちが高みを目指し鎬を削り合っていた。
主人公・赤木しげる(通称・アカギ)は、食堂で隣の席に座っていた同級生の須賀京太郎に麻雀部に勧誘されたのをきっかけに、麻雀を始める。
当初は麻雀部(というよりも麻雀そのもの)に興味を抱いていなかったアカギであったが、麻雀部部員の原村和から「もう一局自分と対局して欲しい」という誘いと「もう一度本物の死線を潜りにいきたい」という自身の願望から正式に麻雀部の一員となり、仲間たちとともに全国制覇を目指し奮闘していくことになる。
しかし、その裏では連続失血死・急性貧血事件という謎の怪事件が人々の平穏な暮らしを脅かしていた。
果たしてアカギたちは全国制覇を成し遂げることが出来るのか!?
主要登場人物
以下は、本MADにおける人物設定を記述する。原作の設定については各人物の名前のリンク先を参照。
清澄高校
- 赤木しげる(あかぎ しげる)
- CV.萩原聖人
- 主人公。通称・アカギ。1年生。
並外れた(というより常人からは逸脱した)度胸と強運の持ち主。 - 麻雀をはじめてまだ数ヶ月という初心者だが、上記の要素を差し引いても『天才』と呼ぶに相応しい実力と腕を持つ。
- リアルの麻雀では作中、未だに無敗の負け知らず。
- ただし、パソコンに関してはマウスをクリックしただけで青画面にしてしまうほど苦手。
- 京太郎やまこの発言によると「ゲーム機や携帯電話も所有していない」とのことなので、おそらく最近の機械全般が、某風越女子のキャプテンとタメを張れる程苦手なものと思われる。
- 常に冷静で口数は少ないが、仲間たちとは難なくコミュニケーションは取れており、信頼されている。
また、和の事を気にかけたり、久やまこのような先輩達に翻弄されたり、優希や京太郎とじゃれたりなど、意外と歳相応な姿もちょくちょく見せる。 - ちなみに、拳銃所持による銃刀法違反と無免許運転の常習犯だが、そのことに関して周りからは全く突っ込まれない。
- また、彼が扉を開けて登場するシーンではそれ以前のシーンの天気に関係なく落雷が起きる演出がなされているため、ファンからは「瞬間的に天気を変える男」、「ウェザーリポート」等と呼ばれることも。
- 第3話のナレーションによると、後にインターネット麻雀界を震撼せしめる伝説の存在となるらしい。
インターネット麻雀に登録したHNは「あかぎしげr」。
団体戦では大将を務める。 - 原村和(はらむら のどか)
- CV.小清水亜美
- ヒロイン。麻雀部部員。1年生。
- 勘に頼らず論理的に打牌するデジタル派。全国中学生麻雀大会(インターミドル)個人戦優勝の経験を持つ。
- インターネット麻雀界では「のどっち」のHNで活躍しており、その腕前は一時期『伝説』とまで呼ばれていたほど。
- よく揺れる巨乳が特徴で、作中では多くの男達の目を釘付けにしている。矢木などは電流が走ったりもした。
アカギとは出逢って以来、微妙に意識し合う仲。女性キャラでは唯一彼からとまともに名前を呼ばれている。 - アカギへの呼び方は「アカギさん」。
余談だが、主人公がアカギであるため、本作の彼女に百合属性は無い。
団体戦では副将を務める。 - 片岡優希(かたおか ゆうき)
- CV.釘宮理恵
- 麻雀部部員。1年生。
タコスが大好きな元気娘で、和とは中学時代からの友人。
速攻が得意で、東場のみ大いにツキと実力を発揮するという、一風変わった雀風をしている。 - 実力はあるのだが、麻雀部のメンバー同士で特打ちしている時は、ほぼ毎回アカギたちにハコにされている。
アカギとはわりと馬が合うらしく、持ち前の性格もあってすぐに仲良くなり、共に京太郎をイジって遊んでいたりする。
アカギへの呼び方は「アカギちゃん」。
団体戦では先鋒を務める。 - 竹井久(たけい ひさ)
- CV.伊藤静
- 麻雀部部長。3年生。
- 全国大会優勝を目指し、静かな闘志を燃やしている。
普段はデジタル寄りの打ち筋だが、本領はセオリー無視の悪待ちを駆使して戦う感覚派。 - アカギの素人離れした麻雀の腕を見込み、彼を麻雀部に入部させる。
アカギに年齢をからかわれたり、アカギを置き去りにしたりとアカギとは一見静かなる死闘を演じているように見えるが、ある意味ケンカ友達的な間柄と見ることも出来る。 - アカギへの呼び方は「バカギ君」「アカギ君」。
- 無頼な性格のアカギにゲンコツで言う事を聞かせる事のできる唯一の人物。
謎の人脈を持っており、プロ雀士の矢木とは知り合い。
団体戦では中堅を務める。 - 染谷まこ(そめや まこ)
- CV.白石涼子
- 麻雀部次期主将。2年生。
- 広島弁とメガネが特徴だが、麻雀部のメンバーの中ではとにかく影が薄い。
- 周りが濃過ぎるだけかもしれないが。
- 実家が麻雀のできる喫茶店(元は雀荘)を経営しており、第2話において手伝いに来たのをいいことに
男であるアカギにメイド服を着せるという凶行に出る。
決め台詞の「よろしくな!」は、有無を言わせない謎の強制力を持つ。
団体戦では次鋒を務める。 - 須賀京太郎(すが きょうたろう)
- CV.福山潤
- 麻雀部部員。1年生。
- アカギの同級生で親友。アカギを麻雀部に誘い、彼が麻雀を始めるきっかけを作った人物。
- 麻雀については、やっと役を全部覚えたばかりの素人。当初は自分よりも初心者であるアカギをカモにしようとしていたようだが、実践の中で才能を発揮したアカギに逆にカモられてしまった。
加えて、麻雀の才能の差により部内での扱いに大きな差が発生し、目当てだった和の関心もアカギに向いてしまうというあまりにも哀れな事態に陥ってしまった。
存在感はやや空気気味だが、基本的には気さくな性格のイケメン。
アカギからは「京ちゃん」と呼ばれ親しまれている。
またアカギの扱いに慣れており、彼の唐突な言動を華麗にスルーしてみせることも(人の話を聞いていないだけとも言う)。 - 南郷(なんごう)
- CV.小山力也
- アカギのクラスメイトで友人。1年生。
気のいい性格の好人物だが、高校生に見てもらえない老け顔が悩みの種。その人柄と見た目により、アカギや皆からは「南郷さん」と敬称付けで呼ばれている。 - 持ち前のガタイの良さを活かしアメフト部に所属しているが、掛け持ちで麻雀部にも(おそらく成り行きで)所属している。
- 麻雀経験は(少なくともアカギと京太郎よりは)長いようで、大会では補欠を任されている。
何かとアカギの近くにいて心配していることが多いため、ファンからは安岡と並んで保護者などと言われている。 - ダメギ
- CV.佐藤銀平
- アカギのクラスメイト。1年生。
- まこの実家が経営している喫茶店でアルバイトをしている。
- (作中では一度も名前が出たことはないが)本名は平山幸雄(ひらやま ゆきお)。
- ダメギという愛称は『駄目なアカギ(外見だけアカギに似ているヘタレ)』から。
3話でアカギに畳の中に埋められるという悲惨かつ不可思議な目に遭った。 - 実は作中の背景で発生している連続失血死・急性貧血事件の被害者の一人で、まこを除く麻雀部のメンバーとは事件を捜査していた安岡を通して知り合った。
その他
- 安岡(やすおか)
- CV.玄田哲章
- 作中の背景で発生している連続失血死・急性貧血事件の捜査を行っている刑事。
- しかし、登場する度に仕事をサボっている。
- 偶然麻雀を打っていたアカギたちと出会ったことをきっかけに、清澄高校麻雀部の保護者的存在となる。
- パソコンに詳しいらしく、アカギがパソコンでエラーを起こす度に対処してくれる。
- このことからファンからは「セッティングパパ」という愛称で呼ばれ、親しまれている。
ちなみに清澄高校麻雀部に顔を出したきっかけは和のおっぱいが目当てだというのが最有力説。 - 矢木圭次(やぎ けいじ)
- CV.高木渉
- 第2話に登場した久の知り合いのプロ雀士。
事ある毎によく電流が走る導電体質。作中でも和のおっぱいを見て電流が走ったり、冥土メイド姿のアカギを見て電流が走ったりしている。 - 久に頼まれて、未だ負け知らずのアカギと、リアルの麻雀ではメンタル面に左右されやすい和の2人を徹底的に負かせてヘコませるつもりであったが、逆にアカギに徹底的にあしらわれてしまう。
- アカギ曰く「二流」。
- ナレーター
- CV.古谷徹
- この作品のナレーションを務めるナレーター。ナレーターなので当然姿は無い。
絶妙のタイミングでナレーションを入れてくれるが、時々登場人物たちにナレーションを手伝ってもらうこともある。
第1話ではなんと久と会話していたこともあった。
余談だが、第2話に語られた名ナレーション「この時アカギ意外に素直」は合成でもなんでもなく、「アカギ」本編(アニメ第6話)で実際に言っている。
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関連項目
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