ガンとゴンとは、1970年代に放送されたアニメーシヨンギヤングマンガ映画、もしくは星の子ポロンの姉妹作である。
概要
この物語りの主人公ガンとゴンの二人は、アメリカ西部にかぎらず日本はおろか地球上のあらゆる所にあらわれ、その町や、海や、山や、人々の中から起きる数々の謎あるいは事件を、
ある時はコミカルに
ある時はセンチメンタルに
ある時はスリリングに
いろいろな形で解決していきます。アメリカ的な流動感の中に日本的な情のきめこまたさを取り入れ、二人を中心としたセミレギュラー達もふくめたそれぞれの人物の笑いと自由と冒険とスリルに富んだ野性的な生活をアニメーションマンガにしてみました。
1971年に初放送が確認されている5分アニメ。星の子ポロンとはまたひと味違った「超展開」で知られている。
製作は時報映画社。アニメーション制作は同社がアニメ部門として設立した日本動画が担当。スタッフには星の子ポロンと同じ顔ぶれが起用されている。
長らく再見はかなり困難な状況であったが、2016年12月25日にmorikawa氏によるKBS京都での再放送の録画映像が発掘され、容易に視聴が可能となった。その後、別の有志による録画映像(こちらもKBS京都での再放送)も発掘され、現在計8話が発掘されている。
その後2022年1月23日には、ポロンと同時に宣伝用のフライヤーが発掘され、各エピソードのタイトル(と放送順?)など様々な情報が明らかになった。それによるとポロンと同じく全260話が存在しているという(ただし全話放送された事例は現在確認されていない)。
主な登場動物
ガン (CV:三浦利子)
一見不愉快に見える感じですが正義派で悪党面にしては好人物であります。
冒険好きで積極力行動力に富んでいますが、少々オッチョコチョイの寂しがり屋ですから一人ではどこへも行けません。
橙色のほう。てーきゅうを彷彿とさせる、異様な早口で喋る。心は優しく、実は寂しがり屋らしい。
ゴン (CV:小沢弘納)
間抜けな感じの愛嬌者、いつもスローモーで目をショボショボさせています。
1日中眠むることばかり考えていますが時として名アイデアを出すガンのよき相棒です。鈍感なのだか常に冷静なのだかわからない所がなんともおかしいのです。
黒色のほう。声が渋い。イザとなると抜群のアイデアをひらめかすらしい。
ラーラ (CV:??)
青髪のインディアン少女。本作のセミレギュラーの一人らしく、また癒し担当である。かわいい。たまにハナタカになる。
詳しくはラーラ(ガンとゴン)で。
各話タイトル一覧
表記・順番はフライヤー準拠。発掘済みのタイトルは太字で表記。
|
他 |
その他存在が判明している回
新聞のラテ欄に掲載された分より、上記に含まれていない回。誤植の可能性あり。
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連立体
関連項目
関連リンク
親記事
子記事
兄弟記事
- 6
- 0pt