キュアゴリラとは、プリキュアになったゴリラ、またはゴリラになったプリキュア・・・のことではない。
本記事ではこの3つについて触れる。
1.の概要
それは第10話「ウッホッホー!響先生、幼稚園で大奮闘ニャ♪」でのこと。
父の団に頼まれて、しぶしぶ幼稚園での合唱の指導に行くことになった響。しかし園児達は言うことを聞かない。響は「何でもするから言うこと聞いて~!」と言うと、園児達は「ゴリラのまねをして~」 と言う。それに答える形でウホウホとゴリラのまねをしながらダンスしたのであった。
これが元で響の別名の一つとして「キュアゴリラ」というあだ名がつくことになってしまったのである。
2.の概要
お笑い大会にゲストに来ていたFUJIWARA。マジョリーナの「ツマラナクナール」でネタがつまらなくなると言う芸人殺しの魔法アイテムをはめられたあげく、バッドエナジーまで吸い取られたものの、プリキュア達がピンチになっているのを見て、立ち上がろうとする。無気力状態から脱し、ツマラナクナールも破った2人を見たキャンディに乗せられて、原西は思わずプリキュアに変身しようとする。
無論、いい年した子持ちのおっさんが変身できるわけもなかった。しかも効果音は自分で言ってるし。その後持ちネタの一つになってしまっているのだが。
ちなみに、知っている人は知っていると思うが、原西は娘が見ていた『フレッシュプリキュア!』にはまって以来の大のプリキュアファンで、テレビでプリキュアネタを語ったり、娘がキュアベリーが好きだったことから前田健に頼んで喜多村英梨にクリスマスにベリーの声で電話をかけてもらったり、『スイートプリキュア♪』の制作発表にゲストで登場し作中に出たいと言ってキュアト音記号なる変身ポーズをするも小清水亜美と折笠富美子からダメ出しを食らうなど、エピソードに事欠かない(このまとめも参照)。今回念願の出演となったのだが、大塚隆史SDによれば、「無理言って原西さんに最後の名乗りの動きを考えてもらった」とのこと。その甲斐あってかスタッフも期待に応えたのか、変身シーンがかなり力の入った出来になった。
その後も原西のプリキュア愛は留まるところを知らず、フジテレビ『爆笑 大日本アカン警察』では他局にもかかわらず子供たちの前でプリキュア芸を披露、ABC『知ってるor知ったか?クイズ!バレベルの塔』では最終問題(無限シルエットの台詞全て暗唱)で不正解となって賢者にあと一歩届かなかった物の、豊富なプリキュア知識を披露し、長女がプリキュアを卒業して興味が『アイカツ!』に移っても一人でプリキュアを見続け(しかもMXでやっていた過去シリーズの再放送も全て見た)、テレビ大阪『やすとものどこいこ!?』では相方の藤本(こちらも娘と一緒に見るようになっている)とプリキュアのおもちゃ争奪戦となったりも。アニマックスで放送された東映アニメーション創立60周年記念特番での魔法少女・変身ヒロインパートでは、番組MCを務めたでんぱ組.inc、中でも大のプリキュアファンで後にキュアスター役を担当することになる成瀬瑛美とプリキュアトークを繰り広げた事もある。
2017年9月28日放送の『アメトーーク!』の「ピンポイントアカデミー大賞」でも、映画の宣伝をしつつプリキュアの面白さについてプレゼン、基礎知識から変身シーンやミラクルライトを振る場面の実演、さらには前述のキュアゴリラの場面まで放送と、そのプリキュア愛を存分に披露し、プリキュアファンや製作関係者を含めた視聴者から好評を得ている。
極めつけは2019年9月14日に放送されたNHKBSプレミアムでの『発表!全プリキュア大投票』。なんとキャラクター部門でノミネートされており、結果としてモフルン、ココに次ぐまさかの第3位に。ダークドリームが4位、レジーナが5位、キュアエコーこと坂上あゆみが8位、ブンビーさんが9位という事を考えると、ウケ狙いの投票というレベルどころではない、まさしくファンから認められた形となった。もちろん番組にもゲスト出演、キュアゴリラの変身シーンの実演をしただけでなく、同じくプリキュアファンのカズレーザーと共にそのプリキュア愛や知識を語り尽くしている。
ちなみに2018年12月2日、正真正銘のシリーズ初男性プリキュアのキュアアンフィニが登場したのだが、実は観客席にこっそり原西がカメオ出演していたとのこと。男性プリキュアの大先輩として面目躍如である。原西当人も前述の『全プリキュア大投票』でこのことに触れていたりする。
余談だが、2023年2月2日にシリーズ第20作『ひろがるスカイ!プリキュア』で正規レギュラー初の男子プリキュア・キュアウィングが発表され、もちろんキュアゴリラもキュアアンフィニ等ともども話題になったのだが、なんたる偶然かこの日TOKYO MXでの『スマイルプリキュア!』再放送はキュアゴリラが登場する上述の第17話だった。
3.の概要
サッカー日本代表の試合で、川島が好セーブを連発したことから、丁度放送中の『ハートキャッチプリキュア!』のロゴのパロディで『ボールキャッチカワシマ!』というのが作られ、それに応じて「ゴール前に咲く一輪の花!キュアゴリラ!」というのが作られたようである。確かに川島はゴリラっぽい風貌はしてはいるが・・・。
※この辺の前後関係背景等編者が分からないところがあるので適宜フォロー願います。
ちなみに2011年1月のアジアカップでも守護神ぶりを発揮するわけだが、1月26日の準決勝・日本VS韓国戦を見ていた仙台エリは、「キュアゴールキーパー!!!+:。ヾ(o・ω・)ノ゜.+」「初の男性プリキュアー!(笑)」とTwitterでつぶやいている。ボールキャッチカワシマ!の件を知っているようなので自然と出たのではあるのだろうが、お世話係の妖精兼準プリキュアの中の人がこういう発言したのはどうしたものか。
関連動画
1.でのキュアゴリラ。響吹っ切れすぎ。
2.でのキュアゴリラ。放送前にアフレコの様子が公開されていたのでその比較動画もあります。
参考までに原西プリキュアも。
関連項目
- スイートプリキュア♪
- 北条響
- スマイルプリキュア!
- 原西孝幸 / FUJIWARA
- 川島永嗣
- キュアファイヤー - 『ハートキャッチプリキュア!』の男性プリキュアネタ
- キュアセバスチャン - 『ドキドキ!プリキュア』の男性プリキュアネタ
- キュア梅盛
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