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ゴールドシチー
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「遅刻は禁止?……言っとくけど、早起きとかマジ理だから」

ゴールドシチー

ゴールドシチー(ウマ娘) とは、Cygamesメディアミックスプロジェクトウマ娘 プリティーダービー』の登場キャラクター

実在競走馬ゴールドシチー」をモチーフとするウマ娘である。 CV香坂さき

概要

誕生日4月16日 身長158cm 体重:計測場に現れず スリーサイズ:B85・W58・H82

100年に1人クラス美少女ギャル。ずっとモデルをしており、望まれるままの自分を演じていた。がある日、走りこそ自分の本懐と覚める。それ以来、容姿ではなく中身で評価される日をして、ひた走るように。
裏表なく接するトーセンジョーダン仲良し

“尾栗毛”と呼ばれるプラチナブロンド髪色を持つウマ娘。その美貌から「100年にひとり美少女ウマ娘」として注を浴びていた。
性格はかなり難あり。他人に心を開くことはほとんどないという。

リニューアル前)

種族全体で美人が多いと言われるウマ娘の中でも特に美人と評判であり、容姿を活かしてモデルとしても活躍中。多忙な中でも泥臭いトレーニングも怠らない努だが、遅刻と門限破りの常習犯でもある。
リニューアル後で追加された「走りで評価されたい、容姿で評価されたくない」という部分は、ゲームストーリーではかなり強く強調されている。

勝負服は、原案および「BNWの誓い」やゲームでのSSRサポートカード[RUN(my)way]ではえんじ色制服ワンピースの上にジャケットを羽織り、ネクタイを巻いている。『シンデレラグレイ』とゲーム版ではTOP画像の、ジャケットチュートップホットパンツという露出度が高いものになっている。

原案 ゲーム
原案 ゲーム版

ギャル系のキャラ設定のため、同じギャル系で公式仲良しと明言されているトーセンジョーダン2006年生まれ)と近い世代のモチーフと思われがちだが、モチーフ1984年生まれでタマモクロスらと同世代(オグリキャップらの1歳上)と、実際はウマ娘の中でもかなり年上の世代である。

アニメでの活躍

Blu-ray第4コーナー収録の新規エピソードBNWの誓い」に登場。ファン感謝祭で美容室を開く準備をしていた。感謝祭の後には大阪杯に出走する予定であり、同じく出走予定のBNW調子を崩していることをった。大阪杯では勝負服での出走シーンが描かれている。

Season2では背景のみの登場。1話では美容院で、10話ではファン感謝祭ヒシアマゾンカットをしていた。

うまよん』では第3話役のひとりを務める。ユキノビジンマヤノトップガンモデル仕事の現場に招待し、自分に自信の持てないユキノを励ましていた。

コミックでの活躍

漫画ウマ娘 シンデレラグレイ』では第1R冒頭に登場。オグリキャップがカサマツトレセン学園入学するのと同時期に日本ダービーに出走していた。

前述の通り、勝負服デザインが原案から大幅にリニューアルされている。

ゲームでの扱い

育成ウマ娘:オーセンティック/1928

ステータス(3)
スピード スタミナ パワー 根性 賢さ
89 92 94 92 83
バ場適性
ダート
A D
距離適性
距離 マイル 距離 距離
F A B B
脚質適性
逃げ 先行 差し 追込
F A A F
成長率
固有スキル『KEEP IT REAL.』

レース後半に中団から仕掛け始める時に
持てるパフォーマンスを発揮して
加速を少しずつ上げる

ウマ娘テンプレートボックス

育成ウマ娘:秋桜ダンツァトリーチェ

ステータス(3)
スピード スタミナ パワー 根性 賢さ
86 98 86 98 82
成長率
固有スキルGET DOWN
最終コーナー走行中に中団で競り合うと抜け出しやすくなる
ウマ娘テンプレートボックス

育成目標

  1. ジュニア6月メイクデビュー出走
  2. ジュニア12月前半:阪神JFG1)で5着以内
  3. クラシック4月前半:皐月賞G1)で5着以内
  4. クラシック5月後半:日本ダービーG1)で5着以内
  5. クラシック10月後半:菊花賞G1)で3着以内
  6. クラシック12月前半:有馬記念G1)で3着以内
  7. ニア3月後半:大阪杯G1)で3着以内
  8. ニア4月後半:天皇賞(春)G1)で3着以内
  9. ニア6月後半:宝塚記念G1)で3着以内
  10. ニア11月後半:ジャパンカップG1)で1着

概要

2021年7月20日3育成ウマ娘[オーセンティック/1928]が、2021年10月後半のストーリーイベント3育成ウマ娘[秋桜ダンツァトリーチェ]が実装
オーセンティックとは「本物」「正正銘」といった意味の英単
1928に関連する事柄としては、ゴールドシチーの偉大なる祖先である種牡馬ネアルコ、そのNogaraの生年が1928年(しかもグッドエンディングにも関わるイタリアの生まれである)という点が有だろうか。
キャラクター性も加味して解釈すると「走ることを至上とする正統なる血統」といったところ。
デズニーのあのお方デビュー年? さすがにそこからは取らないんじゃないかな……。
また[秋桜ダンツァトリーチェ]のダンツァトリーチェとは「踊り子」「舞踊」という意味のイタリア語である。先述したようにゴールドシチーの先祖がイタリア生まれだったことに加え、ゴールドシチー名前イタリアンチーだったことに因んでいると思われる。

[オーセンティック/1928]の勝負服デザインタマモクロスと同様に『シンデレラグレイ』準拠のもので、マヤノトップガンカレンチャンキャラストーリーでも確認できる。

秋桜ダンツァトリーチェ]の勝負服デザインイベントストーリーの時期と内容に合わせて、コスモス柄の肩出し和装で前から見ると法被、大きなリボンが後ろに付く和装ギャルとなっている。

史実では勝ちマイル止まりだが、クラシック以降は専ら中長距離戦場としていたため、マイル以上なら走れるが中長共にB止まりとなっている。
初期にダートを走っていた点を評価されたようでダート適性はD。因子次第でAスタートも可、かつマイル適性は問題ないためチームレース埋め役としての育成もアリ

育成シナリオレースはオーソドックスなクラシックニア三冠路線で、標の数こそURAファイナルズを除いて10個と多めだが、1着を定されるのは最終標のジャパンカップのみという緩めの設定。まあ史実で3歳(旧4歳)以降は一度も勝ててないしね……。
ネックとなり得る天皇賞(春)への出走も、[オーセンティック/1928]なら根性にボーナスが大きく、[秋桜ダンツァトリーチェ]も(作戦定はあるが)回復レアスキルを持っているため較的耐えやすくはある。
一方で大きな問題があり、見ての通り距離も長距離も適性Bなのに、標は最初の阪神JF以外全て中長距離である。
適性を因子で補強してクリアすなら最初から中長距離を意識すればいいので難度は高くないが、マイル要員としての育成を狙って他の距離因子を使いたくない時などには一転して牙を剥く。

特徴的なランダムイベントとして、思いっきり寝坊してしまったせいでトレーニング器具のほとんどが使用中になってしまい、体力回復する代わりにいずれか1種のトレーニングしか行えなくなるというものがある。いくら「ゴルシ」だからってそんなとこ共通させんでも。
あちらとべるとやる気アップがオミットされた代わりに回復量が若干大きく、よく眠れたおかげで全ての悪いコンディションを解消する効果もある。狙って活かせるものではないが……。
また、学園の外でゴールドシチーの撮現場に出くわし、「体力-15・スキルpt+40」か「やる気アップランダム+10」を選べる複数回発動イベントもある。スキルpt40はなかなかない効果だが体力消費もレース出走並なので気軽には選び難い。

特殊な仕様として、天皇賞(春)突破後のニア5月前半以降、標外レースへの出走で得られるパラメータ上昇が2種類(つまり2倍)となる。
うまく使えばかなりの稼ぎになることも期待できる特徴だが、原則的にトレーニングの効果が大きい終盤で標外レースに出る余裕は取りにくく、「アオハル杯」や「グランドライブ」ではトレーニングの意義が大きいため尚更厳しい、レース重視の「クライマックス」ではイベントカットのため適用されない、とシステムに嫌われている……というよりは不利ありきのオマケ程度の仕様と言うべきか。
しかし、2周年のアップデートでなんと全種類が上がる(つまり5倍仕様に変更。しかも同時実装の「グランドマスターズ」はトレーニング体ではあるが他シナリオべて標外レースに出るデメリットが軽減されている。スキル周りのアップデートでは恵まれていない一方、これで活躍することもできる……かも。

なお、モチーフであるのに現実では限定戦である阪神JFが育成標に設定されているが、これはシチーの現役当時は「阪神3歳ステークス」という名称で、朝日杯3歳ステークス(現:朝日杯FS)が関東阪神3歳S関西の3歳(現2歳)チャンピオン決定戦という位置づけだったので、シチーも出走していたのである(前身の「阪神3歳牝馬ステークス」になったのが1991年から)。
ウマ娘』ではの区別が(デザイン上の飾りと体操服にしか)存在しないので、モチーフであっても現実限定戦にお構いなく出走できるが、この仕様のおかげでシチーは代わりのレースを充てがわれずに史実の勝ちに出られるわけである。
設定としては一応「阪神JFやかなティアラ路線をウマ娘が多いレース」ということにはなっており、当初はファンの期待を意識して朝日杯FSではなく阪神JFを選んだが、その後期待に逆らいクラシック路線すことにした……という筋書きに落とし込まれている。
後にはダイタクヘリオス(89年2着)も「阪神JF標に持つウマ娘」になった(理由は「G1に出たそうなのを踏まえてFSJFからフィーリングで選ばせた」)。

専用二つ名である「年に一人の美少女」の取得条件は「阪神JF勝利し、すべてのレースやる気「絶好調」で出走し続け、「太り気味」「肌荒れ」「なまけ」を持たない状態かつ全てのトレーニングLvが3以上で育成を了する」というもの。
コンディションを整える条件は単純に(レース直前にマイナスイベントを引かないことを祈る)運との勝負だが、「URAファイナルズ」(と「クライマックス」)では当該トレーニングを行った回数でLvが上がるため、全てのトレーニングLvが3以上というのは特定トレーニングに集中したほうが強くなりやすいという仕様とかみ合わず、均等を心がけないと到底間に合わない厳しさであるため、二つ名の両立が困難であった。しかし、後に追加された「アオハル杯」(と「グランドマスターズ」)では普通に進めるだけで全体のLvが上がるので、取得難易度が大幅に低下した。

レース出走NPCとしての初登場は育成ウマ娘実装に先んじて、2021年6月レジェンドレース天皇賞(春)VSスーパークリークだった。なお、シチー春天を走ったのは88年と89年、対してクリークは90年のみ、ついでに言うともう1人のライバルタマモ(88年のみ)で、世代的には近しい3名ながらちょっとズレている。
追込F以外は軒並みABが並ぶ、オグリキャップアグネスデジタルもびっくりの変態適性ぶりだったが、さすがにこのまま本実装とはならなかった。
レジェンドレースではスキルは「位置取り押し上げ」「読解」と、差し用回復レアスキルリラックス」(「小休憩」上位)を所持していた。

育成ウマ娘:オーセンティック/1928

[オーセンティック/1928]の固有スキルゴールドシップの『不沈艦、抜錨ォッ!』と同様の「少しずつ」という表記がを惹く。つまり効果時間が長いことが特徴。発動位置は18人立てレースでは6~14位あたり。
かしこスキルはあっちと違って(中盤ではほとんど意味のない)加速スキルであり、「後半(1/2以降)」は必ずしも「終盤(2/3以降)」ではない。後半のくに条件を満たすと、いくら効果時間が長いと言っても中盤のうちに効果時間を浪費してしまう、というのが最大のネックとなる。
一方で、中盤の終わり際に近いところで発動すれば、実質的に終盤開始直後で効果を得られるというのはこの条件ならではの強み。
後半のどこでも発動する性質上、終盤で全く伸びなかった場合にはゴール前で虚しく発動する姿もしばしば見られる。

所定の位置から前と距離を詰めることで発動するので、中盤にランダムで発動する速度アップスキルは「後半々に発動→固有を浪費させる」こともあれば「中盤終わり際に発動→固有をいいところで発動する」こともある。それ以外のタイミングでの中盤速度スキルは「中団を維持するために役立つ」こともあれば「前の人数が少ない時に中団から前に抜け出てしまう」こともある……と、どうしても裏に出るケースがある。加速スキルとしては(安定最速発動が期待できることは滅多にないので)十分な準だが、展開への依存が大きく計算は立てにくい。育成レースでは人数の多さやモブとの兼ね合いで特に「暴発」しやすいので、期待はしすぎないのが吉。

覚醒Lv強化によって得られるレアスキルマイル専用の回復眼』と、差しの終盤で加速を上げる『乗り換え上手』で、スキルを踏まえた戦術は差し専門に近い。『眼』は育成・対人どちらでも使いに乏しいが、対人では差し必携の『乗り換え上手』を自前で持ってくるのは嬉しい。
なお、『眼』は一応1周年バランス調整で発動タイミング善+デバフ効果追加と強化が施されている。

育成ウマ娘:秋桜ダンツァトリーチェ

駿大祭ゴルシチ

秋桜ダンツァトリーチェ]の固有スキルは通常使いにくいと評価される「最終コーナー中の競り合い」条件であるが、位置定が先行や差しに向いた「中団」であるため、人数が多くなりやすく較的条件を満たしやすい。
それでも安定性には欠ける、速度と加速が両方上がる効果であるため、最終コーナー途中~終わり際で終盤を迎えるコースにおいてハマれば抜群の爆発を見せる。

初期・覚醒スキルデバフは今一つだが、発動タイミングの良い差し用回復レアスキル『潜態勢』を持っており、『差しのコツ〇』や『差しコーナー〇』のスキルもあり、[オーセンティック/1928]の『乗り換え上手』とのトレードオフとしては満足の見返りとなっている。

ただ、対人環境となると固有スキルは差しでは使いにくくなりがちである。差しと追込はどちらか片方だけに集中するケースが多く、差しが多いと最後尾まで差しの位置になってしまうので「中団」から漏れるリスクが高く、追込が多い=追込が強い環境ではそもそも不利。対して先行だと総じて中盤重視になる傾向が固有スキルと噛み合いやすいのもあり、登場翌2021年11月チャンピオンズミーティング・スコーピオ杯では速活躍したが専ら先行のエースとなっていた。結果、せっかくの優良な所持スキルが宝の持ち腐れ気味になっている部分もある。
2周年で追加された進化スキルでも発動条件まわりは調整されておらず、かなり痛い問題となっている。

サポートカード

SSR[RUN(my)wayとR[トレセン学園]が初期実装友情トレーニングスピード

所持スキル回復が中心で、差し用の「小休憩」とマイル用の「展開い」、そしてSSRの育成イベントレアスキル眼」(「展開い」上位スキル)を入手できる。ただしマイルはあまりスタミナを必要としないため、攻略上はわざわざ専用のレア回復スキルを積む必要が薄い。チームレースでは要スタミナ準が高くなるので、回復スキル選択肢が少ない差しでは取得選択肢に入るだろう。ほかにマイル用の加速スキルアクセラレーション」と、地味ゴールドシチーだけが持っているスキル札幌レース場○」を入手できる。

というわけでスキル面ではほぼ「マイル・差し」にしか対応できないうえに質も良くないため汎用性が高いとは言い難く、得意率UPもなく友情ボーナスの倍率も低いためスピード重点強化にも不向き。その代わり体力回復イベントスキルpt獲得イベントが豊富なのが特徴。連続イベント1回体力+20、2回体力+10が確定であり、またランダムイベント2種ではともに上の選択肢を選ぶことで、合計75ptものスキルptを獲得できる(ただし「08:36/寝坊、やばっ」の方はスキルpt+45の代償としてやる気1段階ダウンがあるので注意。下の選択肢なら体力+10、賢さ+5)。

ヒント発生率が非常に高く所持スキルが少ないので、練習強化性が低めなぶんはヒントによるステータスアップで多少はカバーできる。スキル自体はあまり考慮せず、体力スキルptのやりくりをしつつスピードを上乗せするというのがな投入的になるだろうか。

また、強化後の「眼」は性こそ低いが希少な「サポカから取れる速度デバフレアスキルであるため、デバフ育成要員としても評価されている。スタミナもしっかり削りたい場合は普通デバフヒント持ちだけでが埋まりやすいが、スタミナおまけ程度で速度デバフに全振りする場合はが余るため有用。水着ゴルシの登場によりマイル以外でも活用できるようになり、さらに評価を上げた。

楽曲

素顔のココロ
作詞:Mitsu(TRYTONELABO) 作曲:Lucas(TRYTONELABO) 編曲:岡野次郎(TRYTONELABO)
CDSTARTING GATE 08」収録。

関連ウマ娘

ユキノビジン個別記事
憧れの「シチーガール」としてシチーを慕っている。CDドラマで自分に自信を持てないユキノに発破をかけるなどシチーが気を遣うことが多いが、実はシチーの方もユキノピュアな魅を感じている。ウマ娘モチーフになったゴールドシチーはユキノ岩手に特に縁はいが、同じ名前ゴールドシチー2014年生)が中央から岩手競馬に移籍して走っている。
マヤノトップガン個別記事
大人っぽいウマ娘として、友人ユキノビジンとともにシチーに憧れている。モチーフは特にこれといった繋がりはない。
タマモクロス個別記事
史実の同期で、87年鳴尾記念、88年天皇賞(春)、88年ジャパンカップと3度対戦しているが全てタマモクロスが先着という関係。今のところ87年クラシック戦線のライバルウマ娘に登場していないため、最も縁深い相手。ウマ娘では学年上はあちらが先輩となっている(レースでは同期という扱い)。
育成シナリオにおいてライバルとしてフィーチャーされており、遅咲きゆえに貪欲に勝利を追いめるライバルとしてシニア級で立ちはだかり、走ることへの情熱を見失ったシチーしく叱する。あちらの育成シナリオではオグリキャップ他との関わりの方が立つが、タマモが任意にクラシック戦線に参戦できるのもあって同期として出番は少なくない。
バンブーメモリー個別記事
栗東寮ルームメイト風紀委員長という立場にあるものの、多忙なゴールドシチーを気遣い門限などのフォローをしている。モチーフはシチーの1歳下でシチーの最後のレースで一度だけ対戦がある('89宝塚記念優勝イナリワン)。
トーセンジョーダン個別記事
ギャル仲間友人。おバカジョーダン常識人寄りのシチーがツッコむ構図になることも多い。モチーフは世代も全く異なり特にこれといった繋がりはない。
ゴールドシップ個別記事
どちらも略すと「ゴルシ」になる(シチーの方は通常そう呼ばないだろうけども)。直接の絡みは特にないが、ゴールドシップの特徴の一つである育成中のトレーニング制限イベントゴールドシチーにも採用されていたり、固有スキルにも一部通じるところがある。モチーフにも繋がりはないが、どちらも度を越した気性難として知られた。

史実

栗毛に四流星という美しい容姿と、早起きが嫌いで喧嘩い気性の悪さで知られた1987年クラシック世代の活躍

1984年生まれのヴァイスリーガル、イタリアンチーテスコボーイという血統。
ウマ娘だと「シチーガール」という表現でピンと来た人もいると思うが、冠名の「シチー」は「City」に由来する。
その美しさのため、「もし走らなかったらディズニーランド(83年開園)にでも寄付しよう」なんて話もあったとされる。なので前述の「1928」の話は別に突拍子もないネタではないのである。

2歳(旧3歳)時には当時関西の2歳王者決定戦と位置付けられていた阪神3歳ステークス(現:阪神JF)でG1勝利を挙げ、上の本田優騎手清水出美調教師にもG1初制覇をもたらした。この年は現:札幌2歳Sを含む3勝を挙げ、現:朝日杯FSを勝ったメリーナイスと共に最優秀3歳(現2歳)を同時受賞する。

3歳クラシック皐月賞では前走スプリングステークススタート前に入れ込んで6着に敗れたこともあり20頭中11番人気となるが、体調の整わない中でサクラスターオーの2着に入る。しかし、東京優駿(日本ダービー)ではメリーナイスの4着に敗れ、上が河内洋に代わった菊花賞では皐月賞以来に復帰したサクラスターオーに再び敗れ2着と、クラシックでは善戦しながら冠に終わる。

初挑戦となった鳴尾記念ではクラシックに参戦できなかったタマモクロスの6着に敗れる。4歳以降はG2京都大賞典産経大阪杯で2度3着に入るものの、7戦して勝利は挙げられず5歳時の宝塚記念を最後に引退。結局3歳以降は1度も勝てなかった。

引退後は乗として引き取られて障害術競技に転向する予定だったが、新しい牧場染めず、放牧中に重度の骨折を負って安楽死処置がされた。1990年5月2日、6歳ゴールドシチーが2着だった皐月賞を勝ったサクラスターオー、3着だったマティリアルも競走中の故障が元で世しており、彼ら1987年クラシック世代は「悲劇の世代」と呼ばれることもある。

詳細は当該記事へ→ゴールドシチー

関連動画

馬の毛色について

馬の毛色JRA登録競走馬だけでも8種類あり、ウマ娘キャラ髪の毛の色にも反映されており、中でもゴールドシチーは「尾栗毛」と呼ばれる、栗毛の中でも非常にしい毛色である。
栗毛のうち長毛の部分がっぽく全体が金髪のように見えるの事で、尻尾ススキの穂に似ている事から名付けられた。
馬の毛色について、簡単なゆっくり解説動画があるので、参考にして欲しい。

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ゴールドシチー(ウマ娘)

230 ななしのよっしん
2023/09/10(日) 19:21:22 ID: B6pkf4u853
ライブ眺めてたけど追加されたのってあんまりいのかな
まぁもっと少ない子もいるけどさ
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231 ななしのよっしん
2023/10/24(火) 12:21:58 ID: bmoI5gnjii
モデル仲間トウショウファルコとかほしいけど
名前の由来的にダメか
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232 ななしのよっしん
2023/12/09(土) 14:40:18 ID: t4OfZRE7t2
通常衣装名の「オーセンティック/1928」について、
1928年は4代ネアルコにしてイタリア1000ギニー・2000ギニー勝者ノガラの誕生年であり、ミッキーマウス映画が初開された年でもあるので「見たがいいし走らなかったらディズニーランドに贈ろう」と言われたのと合わせての「走りの才と綺麗な見たすべてひっくるめてこそオーセンティックな(本物の、の意味)自分だ」と言うやつ
初期メンツの中でも史実よりアイドルゲーとしてのキャラ立ちの強さで選ばれてそうなポジションの割にかなり深くまで考えられてる

衣装の「秋桜ダンツァトリーチェ」は
ダンツァトリーチェイタリア語踊り子イタリアンチーの要素、=4代ヒロイチヒロサクラ(天皇賞) でこちらも見たが重視される踊り子に血統要素を合わせたなので示す意味合いは通常衣装と同じ
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233 ななしのよっしん
2023/12/17(日) 14:21:12 ID: B6pkf4u853
通常の方の固有もうちょい強化されんかなぁ
上げ続けるのと発動タイミングがかみ合ってないし暴発も多い
(まぁ推しなので起用し続けますがね)
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234 ななしのよっしん
2024/01/26(金) 21:37:41 ID: i0TziHXQdh
シーザリオ(ウマ娘)掲示板から唐突に引用させてもらう
物凄くいいこと言ってる人がいたんだ…

シーザリオより解りやすく戦績が映えるキャロットには他にいるかもしれないが
>「初GⅠ」がシーザリオである事は絶対不変の事実であり
>強さどうこうじゃなくてもう「別格」なんだよな
めてそこに気付けたんで、ウマ娘最初期から出てくれていたゴールドシチーへの見方もめちゃくちゃ変わったわ
日本初のクラブ法人である友駿ホースクラブ
>そのクラブ初のGⅠっていう「別格」の存在がウマ娘最初期からいてくれたんだなって
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235 ななしのよっしん
2024/02/29(木) 16:15:49 ID: 6VlA6w9PnJ
>>233
3周年の調整で効果が加速ではなく速度に変わったね。
発動条件は、後半で追い抜きモード時に変わりないが、終盤接続狙いのスキルは取りやすくなったし、
いい地点で固有が発動する可性はかなり高そうな気も…(スピードドーベルと根性ジャンポケやってみたさある)
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236 ななしのよっしん
2024/02/29(木) 21:06:28 ID: hwktPhNazH
タップダンスシチーのことさど忘れしてたからいつの間にやらシチー軍団が出来てるべ
ユニットさ組んでくんねえかなぁ
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237 ななしのよっしん
2024/03/25(月) 16:30:57 ID: RWhO0lv8e2
元々はタップダンスのほう狙いで、ついでにって気持ちでギャル勢も入れてステップアップガチャ回してたら
途中でなんとシチーさん連続で来て衣装違いが両方ともっちゃいました

セレクト10種の中で最低3種選ばれる仕組みでその3分の2がシチーさ…
ここまで来たらただならぬ因縁を感じる。大事に育てます
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238 ななしのよっしん
2024/03/25(月) 23:20:45 ID: hN1b1NUwQn
87年クラシック同期出して悲劇の世代に救いの物語をやってほしいけど、やっぱ色々と難しいのかなぁ
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239 ななしのよっしん
2024/04/14(日) 21:17:19 ID: aLYCxPIigd
チーヘリオスのことをヘリオスさんって呼ぶから『……んん?』ってなるが、ギャルズの中では最年少ってこと忘れてた。
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