岩融(いわどおし)とは、ブラウザゲーム『刀剣乱舞』に登場するキャラクター。
がはははは! 俺は岩融!武蔵坊弁慶とともに概要を狩った薙刀よ!
武蔵坊弁慶が使っていたことで有名な薙刀。
巨大さにおいて他を圧する。
性格は豪放磊落。だが素性は良く佇まいには品がある。
小さくてすばしっこいのが好きで、今剣を可愛がっている。
(刀剣乱舞絢爛図録より)
刀派は三条。刀種は薙刀。
サービス開始以降、2017年7月24日に巴形薙刀(刀剣乱舞)が実装されるまでは唯一の薙刀男士だった。
ドロップ・鍛刀にて入手が可能。但し鍛刀レシピは重めで、結果も5:00:00と、現状で最長。またドロップMAPも高難易度で、手入れ資材もお高め。
山法師風の和装に身を包んだ、豪放磊落を絵に描いたような美丈夫。グローブの上からも解る鋭い爪は自前で、足の爪も実は猫のように鋭い事が解っている。
内番では紫色の着流しに襷をかけ、ちらりと覗く足や胸板が大変に色気があると評判。
戦に出せば「よかろう!次から次へと敵を狩ろうぞ!」、ボス到達では「ほほう、この気配……上物!狩るにあたって不足なし!」と、五条大橋で千本の太刀を集めていたかつての主を彷彿とさせる。
多少の攻撃を物ともせずに「あぁ?何か刺さったか?」と意にも介さず、たとえ中傷/重傷に追い込まれても「はっはっは!いいぞいいぞ!もっと俺を楽しませろ!」と吠え、真剣必殺ではポールダンスめいたけしからんポーズで「遊びの時間は終わりとしようぞ!」と啖呵を切る。
......と、このように気持ちが良いほどに豪快だが、古強者めいて佇まいには品があり、時に思慮深い台詞を口にする。
内番も快くこなし、特に畑当番では力仕事という事もあってか大変にやる気を出してくれる。遠征任務なども嫌がらずに請け負う一方、近侍に据えて放置していると豪快ないびきをかいて眠り出す。
今剣(刀剣乱舞)と5-4「武家の記憶:阿津賀志山(厚樫山)」に出陣すると、回想が発生。
義経主従を死に追いやった奥州藤原氏の末路を前に「いいざまよ」と言いながらも「れきしをかえてはなぜいけないの」と苦しむ今剣を「……悲しいことはあっても、その次に我らがいるからだ」と穏やかに諭した。
また源氏の重宝であり、義経と共にあった膝丸(刀剣乱舞)と手合わせを行うと特殊会話が発生。岩融をして「足がすくむ」と言わしめる膝丸の本気と、いまだ未熟である心の在り処をを見出す岩融の覚悟が伺える。
同種である巴形薙刀(刀剣乱舞)・静形薙刀(刀剣乱舞)との手合わせでも、今までできなかった「薙刀同士の手合わせ」に心底嬉し気に挑む姿が見られる。
パラメータで言えばちょっと弱い太刀だが、敵部隊全員に攻撃できる「攻撃範囲:横」が最大の持ち味。
低レベルではろくなダメージを与えられないが、きっちり育成・錬結すれば全体攻撃のダメージが上昇し、一気にエース格へと成長する大器晩成型。
不定期開催の大阪城イベントや検非違使が発生しないマップでは、岩融を筆頭に低レベル帯の刀剣男士を編成した、通称「岩融幼稚園」と呼ばれるレベリングがおおいに盛んとなる。
手に入れたら、ぜひとも根気よく育ててほしい。
極実装
2020年2月12日、「極(きわめ)」が実装。
Lv65以降、修行セットの消費および96時間(4日)の修行を経て戻って来る。
ステータスが大幅にアップし、レアリティが一段階上昇、刀装枠が2→3スロットに増加。
また極になった薙刀共通の特性として、攻撃時に一定の確率で敵を1ターン行動不能にする。行動不能になった敵ユニットには星マークが表示され、次回行動時に攻撃が発生しない。
修行先はやはり元主、武蔵坊弁慶の元だった。
都を追われ逃避行を続ける義経一行を見守るが、手紙の二通目でいきなり弁慶の最期を見届けている。その最期の姿を「あっぱれ」と評して感服するが、岩融は「弁慶が所持していた薙刀は俺ではなかった」、すなわち自分は「正しい歴史では存在していない」伝承の存在であった事を理解する。
しかし薄々感じていた事であり、違和感がはれてむしろすっきりしたと述懐。この戦が終わればどうなるかは解らないが、今代の主の為、弁慶のように命尽きる時まで戦うと定義し、本丸に帰還を果たした。
トレードマークの頭巾を外し、袈裟ではなく紫と黒の着物姿となった。肩当も両肩となっているが、全体の雰囲気は然程変わっていない。
豪放磊落な性格は相変わらずの安心感。一方で負傷すると「主のためなら、立ち往生もやぶさかではないがなあ。無駄死にする気はないぞ」と告げるなど、より審神者を慮る方向に変わっている。
戦となると「最後の守りは俺に任せろ!お前らは各自の持ち味を活かせ!」と号令を発し、負傷しても「ははは!こそばゆいぞ!」と豪快に笑う。その力強さは変わらず、刀装を身に着けて「装備がたくさん揃うのは、それだけで楽しいと思わんか?」と語る姿には、元の主の影響が伺える。
ふふん。俺の伝承を見よ!
武蔵坊弁慶が振るった大薙刀とされるが、出典には諸説あり、実在は定かではない。
武蔵坊弁慶その人については個別記事を参照のこと。
とあり、これが三条小鍛冶宗近作という伝承の元になっている。
また「義経記」によると、
とあり、ここでは太刀という扱いになっている。
平氏追討の後、兄・源頼朝から疎まれて都落ちする事となった源義経に、弁慶は最後まで付き従う。
奥州藤原氏の庇護を受けるも、頼朝からの圧力に屈した藤原泰衡によって襲撃を受け、義経は自害に追い込まれる。その最期を弁慶は文字通り体を張って守り切り、「弁慶の立往生」と呼ばれる壮絶な死を遂げたという。
「武蔵坊弁慶」の伝説を支える武器として「岩融」の名は今日も語り継がれ、彼の絵姿においては必ずその手に携えられて描写されている。
よかろう!次から次へと関連動画を狩ろうぞ。
はっはっはっは!思わぬ関連静画だなぁ
おぉう!関連商品持ちなら任せてもらおう。
どうした?関連項目集めの為に闇討ちにでも出かけるか。
- 刀剣乱舞
- 薙刀
- 膝丸(刀剣乱舞) - 特殊会話が発生
- 巴形薙刀(刀剣乱舞) - 同種・特殊会話が発生
- 静形薙刀(刀剣乱舞) - 同種・特殊会話が発生
- 武蔵坊弁慶
- 三条派
- ポールダンス
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