来栖川芹香(くるすがわ せりか)とは、ゲーム「To Heart」に登場するキャラクターである。
声優は岩男潤子さん。
プロフィール
誕生日:12月20日
血液型:O型
星座:いて座
年齢:17歳
3サイズ:87/54/84
概要
To Heartの攻略ヒロインの1人。
藤田浩之(主人公)と同じ学校に通う、1年上の先輩。作中で主人公が「先輩」と呼ぶため、ファンからも「先輩」という愛称で親しまれており、そのためファンからも「芹香」と名前で呼ばれることは少ない。
世界に名だたる大企業グループである来栖川グループのご令嬢。
幼少期は祖父・祖母のもとで、文字通り箱入り娘として育てられたため、無口でかなり控えめで、友人なども少ない。
基本的に無表情で何を考えているのかわからず、ぼーっとしている。「ちょっと押せば倒れる」ような、マイペースとかのんびりとかそういう次元を超えたぼんやりぶり。昼休みも中庭のベンチで1人お弁当を食べてぼーっとしている。
前述の通り人付き合いは苦手で控えめな性格だが、好意を持った相手には(普段と比較すれば)積極的な行動に移ることもある。…が、幼少期の育てられ方のせいか、はたまた趣味の黒魔術のせいか、どこかズレた行動をとることも。
オカルト研究会に所属しており、部活中は黒い三角帽子をかぶり、制服のうえから黒マントを羽織る。
黒魔術・オカルトへのハマりっぷりはかなりのもので、作中で儀式の生贄用に黒猫を捕獲したり(結局、可愛いので飼うことになる)、降霊術を行ったり(霊という名のスタッフのおふざけ)、雨乞いをしたり(成功?してしまう)、果ては惚れ薬を作ったりしてしまう。
PS版でハッピーエンドを迎えた際の、黒魔術的な交際の儀式に、ドキドキさせられたプレイヤーは多いのではないだろうか。
作中ではほぼ喋らず、ほとんどのセリフが「・・・・・・。」であり、その後主人公が「えっ?○○って?」と、芹香の代弁をする場面がほとんど。
CVのついたPS版でも同様で、時折入るか細く可愛らしい声にやられた人もいるのではないだろうか。
アニメ版でも同じようにほとんど喋らず声量も小さいため、芹香の声を聞くためにボリュームを上げたら、直後の別キャラのバカでかい音声で耳をやられた芹香ファンは多数。
また、肯定や否定の意思表示の際には「こくこく」「ふるふる」と頭を振る。ああもう先輩可愛いな。
とまあ、なんだか保護本能がくすぐられる先輩ではあるが、主人公が打ちひしがれたりした時は、抱きしめてなでなでしてくれたり、母性愛溢れる部分も。これも彼女なりの積極的行動のひとつであろう。
ミニゲーム「Heart by Heart」
初期状態で登場している。
攻撃は単発で、前方に幽霊型の弾を発射する。幽霊は一定距離前進した後、「∞」の軌道を描いて消える。弾の連射はできない。
ため攻撃は通常攻撃の速度がアップし、敵貫通能力がついたものになっている。
攻撃の軌道にやたら癖があり、鈍足でジャンプ力も低いので扱いづらいキャラクター。
ミニゲーム「お嬢様は魔女」
言わずもがな、自機である。
ゲーム中では数えるほどしか聴けない声も、このミニゲーム中ならアイテムを取ったりレーザーを撃ったりするたびに聞き放題。ボム中に帽子(耳)を抑える仕草もまた可愛い。
ミニゲーム「○△□×」
初期状態で登場している。
ストック可能なブロック数が6個に増える能力があり、雛山理緒とは能力が相殺する関係にある。
連鎖を組みやすくなるので、戦略的にプレイする人にはうってつけのキャラクター。
初音のないしょ!!「LEAF FIGHT '97」
To Heart編のラスボスとして登場。仲間キャラとして使えるのは4章以降。
純人間キャラでは珍しく魔属性を備えており、貴重な水属性攻撃の持ち主でもある。
特殊のステータスが高いため、攻撃能力もそれなり。
弱点を突かれることは少ないだろうが、素が打たれ弱いので油断は禁物。
TH編でボスとして戦う際、雅史ぐらいしか弱点をつける攻撃を持ったキャラがおらず、また芹香の攻撃自体も強烈なため、予想外に苦戦を強いられることになる。きちんとレベルを上げておこう。
関連動画
関連静画
関連項目
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