豊臣秀吉(戦国BASARA)とは戦国BASARAに登場するキャラクターである。
声優は置鮎龍太郎。 肩書きは『裂界武帝』。
顔文字はミ`・ω・´ミ
「豊臣秀吉…我が力が時代を変える!!」
初出は『2』。一人称は「我」。『魔王』織田信長に対してこちらは『覇王』と呼ばれる。
従来の作品では猿のようなイメージで描かれていた人物であるが、この戦国BASARAでは、威風堂々とした筋骨隆々の巨人・・・というかゴリラのような外見である(他のキャラからはよく猿呼ばわりされているが……)
その言動からは、某世紀末的な印象も受ける。
史実とは異なり、信長を「無駄に過酷な戦を繰り返し、日の本を腐らせた諸悪の根源」として最初から敵対視しており、富国強兵の理想の元、友である竹中半兵衛と共に新興の独立勢力、豊臣軍を立ち上げる。
前田慶次とはかつて親友であったが、英雄外伝で明かされた出来事に加えて秀吉が妻である“ねね”を、将来自分の弱点になるとして自らの手で殺めたことで、完全に決別する。
武器は使わず、素手で戦う(篭手が武器扱い)。
固有技は体術を駆使した技のほか、敵兵を掴み攻撃に利用するものがある。
敵の頭を掴んでぶん回したり、引きずったり、スクリューパイルドライバーかましたりとやりたい放題。
幸村をお館様にぶつけて同士討ち、なんてギャグもできる。
秀吉専用アイテム『戦友の篭手』を装備すると、なんと味方の兵をも掴めるようになる。
……そこ、半兵衛を投げ捨てるなんて外道なこと絶対にするんじゃないぞ。
なお、『1』の織田軍に羽柴秀吉がモブ武将として所属していた。
……が、おそらくこのBASARAの世界では別人なのであろう・・・
英雄外伝にて
前田慶次外伝ストーリーモードにて、秀吉と慶次の過去が明かされている。
慶次と共に各所でやんちゃする日々を送っていたが、農村を襲った松永久秀の軍に殴りこみをかけた際に返り討ちにあい、徹底的に痛めつけられる。このことがきっかけで力を求め、覇道を突き進むことを決意する。
ちなみに、弥生人のような格好をする第二衣装はこのときに着ていたものである。
BATTLE HEROESにて
OPムービーでは信長と2人仲良く巨大化して天から降臨。
城を踏み潰し、政宗と幸村に向けて目からビームを放っている(ゲーム中でも使えよ……)。
こちらのストーリーモードは織田軍を滅ぼした後、なおも抵抗を続ける諸勢力に対し、刀狩りを行うというもの。
アニメにて
アニメ『戦国BASARA弐』では、信長にかわってボスキャラの座に君臨中。
1話から『2』のムービーのように大群が放った矢を風圧だけですべて吹き飛ばしたり、OPのダイナミック太閤検地などで視聴者の度肝を抜いた。
特に6話では
・拳ひとつで瀬戸内海の海水をまるごと消し飛ばす。
・大砲の弾丸飛び交う中を悠々闊歩し、さらには片手だけで受け止める。
・拳圧で地面を隆起させる。
・堂々とミエを切った長曾我部元親を無傷でフルボッコ。
とチートすぎる戦国覇王っぷりを見せつけてくれた。
『3』にて
PCからリストラされてしまった。
天下統一を成し遂げ、そのまま世界進出を目指すが配下に加えていた徳川家康と対立、ムービー内で無言のまま討ち倒されてしまうのであった。
↑のアニメを見た後だと嘘みたいな話である・・・
「見よ…これが若木の桜の舞い散る動画よ…」
「死か服従か…今ならまだ選べるぞ?」
「コミュニティなどいらぬわ、ただ進むのみよ!」
「半兵衛…次は何を目指そうか」
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