足利義輝(戦国BASARA)とは、戦国BASARAに登場するキャラクターの一人である。現在発売中の最新作「戦国BASARA4」からの新規キャラであるが、今作ではNPCである。
登場時の四字熟語は「天政奉還」。CVは池田秀一。
この概要を・・・予は、欲していた!
武芸のみならずあらゆる才能に恵まれたBASARA界の『帝王』。その絶大なる力は、『魔王』織田信長や『覇王』豊臣秀吉も一目置くほどであり、『軍神』上杉謙信も敬意を払っている。また剣を極めんとする者達からは、目指すべき頂と目され『剣帝』とも称される。天政奉還(詳細は後述)後も足利軍傘下に入る勢力は多く、その強さが伺い知れる。
一人称は「予」、二人称は基本的に「朋」もしくは「其之方」だが、特定の人物に対しては「○之朋」と呼ぶ(例:信長→魔之朋 鹿之介→鹿之朋)。親しい人物としては主に松永久秀や京極マリアが挙げられるが、真に親しい間柄の者はいない。
人物像としては、織田軍の雑兵から「まるで蘭丸のようだ」と評され、作中でも将軍の威厳とは裏腹に他人の技を真似て楽しむ一面も見られる。また権力や物に全く執着する事が無く、気に入った人物には名刀を贈ったり資金を提供することも惜しまない快活な人柄である。しかし、先述のように子供のような純真さも持ち合わせていることから、時には相手に容赦ない言葉を投げかけたりすることもある。因みに、左近も顔負けの博打好きでもある。
夜な夜な枕元で初代将軍・足利尊氏から小言を賜っているそうだが、尊氏公もあの世で暇を持て余しているらしいとのこと。
史実では松永・三好三人衆らに暗殺される際、自ら将軍家秘蔵の太刀を振るい奮戦したことから「剣豪将軍」とも称される義輝。BASARAでのプレイスタイルは武器である「笏」を巧みに操り、多彩かつ強力な技を繰り出してくるというものである。この笏は刀、槍、弓の三種類に変化し、瞬時に切り替えられる(直接打撃武器として使ってくる事もある)。また本体性能も他のNPCとは比較にならないほどであり、松永もビックリの高速回避も出来る。さらに、HPが半分以下になると自身の能力を強化する事も出来る。まさに『帝王』の名に相応しい強さである。余談だが、作中で剣術を師と仰ぐ塚原卜伝から習ったことを発言しており、史実でも卜伝は義輝に対し奥義・一之太刀を伝授している。
天政奉還
かつて足利十三代将軍の座に君臨し、権勢を誇った義輝。しかし、活気が失われた日ノ本を憂いた義輝は、再び人々の熱い息吹を求める。そして、誰もが運命を賭して天下獲りですら目指せる時代を創り上げるため、将軍の座を天に還すことを決意。時代の全てを零に戻し、群雄割拠の戦国時代の幕開けを宣言した。この事件を、『天政奉還』と呼ぶ。今作では『戦国創世』がテーマとなっており、この詔から物語が始まる。しかし、その行為を非難する者もおり、義輝自身もそのことは自覚している。
因みに元ネタは徳川十五代将軍徳川慶喜が行った「大政奉還」(奇しくも史実で義輝が暗殺された『二条城(正確には義輝が居城とした二条城は現存しておらず、現在の二条城とは位置も異なる)』にて執り行われた)。いろいろ突っ込みたい人もいると思うが、無論BASARAだから突っ込んだら負けである。
関連動画を見せてくれ、朋よ!
見事ッ!朋よ、望むものを申せ!
朋輩よ!此れより先は、うぬら次第ぞ!
- 松永久秀(戦国BASARA)
- 京極マリア(戦国BASARA)
- 前田慶次(戦国BASARA)
- 上杉謙信(戦国BASARA)
- 毛利元就(戦国BASARA)
- 島津義弘(戦国BASARA)
- 大友宗麟(戦国BASARA)
- 鶴姫(戦国BASARA)
- 最上義光(戦国BASARA)
- 山中鹿之介(戦国BASARA)
- 柴田勝家(戦国BASARA)
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