うずら(鶉、学名:Coturnix japonica)とは、キジ科の渡り鳥。家禽としても飼育されており、主に卵が食用にされる。
採卵または肉のためにうずらを飼育することを養鶉(ようじゅん)という。
曖昧さ回避
うずら(生放送主) - 「わぬこ。」と共に「劇団アイス」を結成するユーザー生放送主である。
概要
うずらは肉よりも卵として食べるほうが割りと一般的な鳥。もちろん肉も食用に回されており、串焼きやつくねとして食される。
卵には独特の斑模様がついており、これは同じ雌から生まれる卵であれば全て同じような模様となる。
家畜化は江戸時代から始まっており、当初はその鳴き声などを観賞するのが目的だった。鳴き声は「ゴキッチョー(御吉兆)」と聞きなしされ、縁起がよい鳥とされた。
現代でもペットショップで購入することもでき、食用では無く愛玩用に飼われていたりする。丸っこい姿がとっても可愛い。ただ、寿命は2年弱と比較的短い。鳴き声がかなり大きいので、飼う時は近所迷惑にならないようにしたい。
養鶉場でのオスとメスの分別の際、僅かにオスが混ざってしまうことがあり、スーパーなどで市販される卵には5%前後の確率で有精卵が含まれている。
そのため、インキュベーターなどの事前の準備と有精卵を引き当てる幸運に恵まれれば、食用として売られていた卵の孵化というロマンあふれる生命の神秘を味わうこともできる。(参考:外部リンク)
うずらの卵の産地としては愛知県が全国シェアの約70%を占めトップ。愛知県内でも特に豊橋市が一大産地となっており、県全体の約85%を占める。
関連動画
野生種は絶滅も心配されているが、人工繁殖されたものは下記のような飼われ方をしている。
まれに、スーパーなどで売っているうずらの卵から孵化することもある。
関連静画
関連項目
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