しまっちゃうおじさんとは、ぼのぼのが空想した時にその想像内で登場する人物である。
TVアニメでの声優は飛田展男(1995年版)、黒藤結軌(2016年版)。
概要を読まない子はしまっちゃおうねぇ
何の動物かは不明だが、恐らく模様からして豹かブチハイエナあたりをイメージしていると思われる。
原作には体型がそっくりなスナドリネコさんが登場するためよく間違えられる。
外見上はそれほど怖いイメージを感じないキャラクターであるが、登場の際には絶妙な演出によって視聴者に恐怖を植えつける。悪いことをした子供を次々と岩倉にしまっちゃう怖い人である(悪いことをしていない子供もしまわれることがたまにある)が、その存在は誰が言ったわけでもなく、ただぼのぼのが勝手に想像しただけの、空想上の人物である。
「さあ、〜〜な子は、どんどんしまっちゃおうねー」という台詞が有名で、当時視聴していた子供達のトラウマとして知られている。
しかし、肝心の原作ではあまり登場しない。それどころか単行本で言えば4巻と15巻にしか登場せず、その後17年経った2014年にようやく原作で再登場したというくらい影の薄いキャラであり、これらのイメージはほとんどアニメ版によって強調されたものである。
原作者のいがらしみきおは、「しまっちゃうおじさんは死のメタファーではないか」との憶測が起こったらしいことを知り、「そんなことはまったくありません」と答えている。作者曰く「ぼのぼのの妄想を止める役割」として登場させたが、人をしまっていくというキャラだけが一人歩きして妙に人気になってしまったというのが真相のようだ。
原作では上記の通りあまり登場していないが、アニメではこのとおり大人気であるため、DVD-BOXの竹書房限定版のセット専用アイテムとして「しまっちゃうおじさんのこと」という絵本が制作された。また、その後普通に出版されることが決定してお求めやすくなったので、ファンの方は必見である。むしろ読まないとしまわれる。
しかしその後、どういうわけなのか、原作において15年振りに復活登場を果たすこととなり、ぼのぼのとの会話シーンが久々に描かれている。
アニメ版37話の「洞くつの恐怖」では、しまっちゃうおじさんが団体で登場する。2話では亜種というべき「うめちゃうおじさん(姿はしまっちゃうおじさんと完全に同じ)」が登場する。
その強烈なインパクトから、関連動画・MADでの使用率ほぼ100%という、名トラウマシーンである。
ちなみにぼのぼのとは無関係の動画でも、しまわれるような場面があると、たまにしまっちゃうおじさんのタグが登場する。
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