みうらじゅんとは、日本の漫画家、イラストレーター、仏像マニア他である。
概要
大学生時代に糸井重里に師事し、1980年、雑誌「ガロ」で漫画家デビュー。
長髪かつサングラスを信条としており、メディアに露出する際もよくサングラスをかけて出演している(ただし、TBSの番組、「タレントスター名鑑」のムチャ振りオファー企画で「みうらじゅんのキャンドル・ジュン」をオファーしたところ、オファーを受け、なかなか外さないサングラスを外し、テレビに出演した)。
ヘタウマな作風が受けイラストレーターとして、また1980年代以降にサブカルチャー全般に影響を与えた「VOW」の中心人物としても活躍した。
また音楽に対しても造詣があり(ボブ・ディランの大ファン)、度々他の作家などとバンドを組んだことがあるようだ。
シリーズものの映画で〇〇死す!などのキャッチコピーが入ったものを作るとその後の作品が世界観をリセットしたりすることを例に挙げ、戦争の名前に「完結編」「最終章」とつけたらそれ以降戦争を起こそうとする輩がやりにくくなるのではないか、というようなユニークな発言をすることがある。
影響
- 「クソゲー」「マイブーム」「ゆるキャラ」「(2桁以上の年齢)歳児」という造語を考案し、それを定着させた人物。ちなみにみうらじゅん認定の「クソゲー第一号」は「いっき」(サン電子)。「一揆は一人や二人でやるもんじゃない」(みうらじゅん・評)。いっきがクソゲーとして人口に膾炙した原因である。
- 「これ絶対入ってるよね」という定型文の元ネタ。
- 「童貞をDTと呼ぶ」先駆け。童貞をDT(ディーティー)と呼んで童貞ブームを作ろうとした。
- 他にも、VOW(でのコメント)などから派生したネタは多い。
関連動画
関連項目
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