概要
1963年11月4日生まれ、福岡県出身。T174。武蔵野美術大学卒業。
イラストレーター、俳優、小説家、絵本作家、写真家、作詞・作曲家など、とにかくジャンルを問わず幅広く活躍している人物である。
特に母親との半生をつづった長編小説『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』は2005年に単行本化されるや否や200万分以上を売り上げるベストセラーとなり、 サブカル界隈以外でも彼の名が知られるきっかけになった。
また絵本作家としては2001年発売の『おでんくん』が代表作で、2005年にはNHK教育で、2013年には名古屋テレビ・朝日放送などでアニメ化。俳優としては映画『ぐるりのこと。』で第51回ブルーリボン賞新人賞を45歳で受賞すると、その後は数々の映画やドラマでその演技力を発揮している(その代わり文筆活動はあまり行わなくなった)。また、安めぐみとのユニット「リリメグ」としてCDも出している。
一方で彼は日本を代表するエロオヤジとしても知られており、エッセイやトークで下ネタを連発したり、毎朝の日課としてアダルトビデオを観ていたり、SODクリエイト主催「AV OPEN」の名誉総裁なる肩書を持っていたりする。映画『モテキ』の特典映像では、リリー扮する卓也が 「おっぱい会議」と称してみゆき(長澤まさみ)やるみ子(麻生久美子)、愛(仲里依紗)らのおっぱいについて延々と論じ続けていた。
そんな彼は2018年2月現在、独身。ただし「理々香ちゃん」というラブドール彼女がおり、『笑っていいとも!』ではなんと共演させている(この時みうらじゅんも"彼女"を連れてきていた)。
なお本人曰く結婚について「目指してはいるけど、浪人が長いだけ」らしい。
俳優としての主な出演作品
映画
- ぐるりのこと。(佐藤カナオ役、2008年)
- モテキ(墨田卓也役、2011年)
- 凶悪(木村孝雄役、2013年)
- そして父になる(斎木雄大役、2013年)
- 海街diary(福田仙一役、2015年)
- バクマン。(ササキ役、2015年)
- SCOOP!(チャラ源役、2016年)
- 聖の青春(森信雄役、2016年)
- 美しい星(大杉重一郎役、2017年)
- 探偵はBARにいる3(北城仁也役、2017年)
- ラプラスの魔女(羽原全太朗役、2018年)
- 万引き家族(柴田治役、2018年)
ドラマ
声の出演
CM
関連動画
関連項目
関連リンク
- 1
- 0pt