アリエル・マルティネス単語

アリエルマルティネス

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スコアボードなどには「A.マルティネス」と表記される。

概要

北海道日本ハムファイターズ #2
アリエル・マルティネス Ariel Martinez
基本情報
国籍	キューバ共和国
出身地	キューバ共和国ビジャ・クララ州レメディオス
生年月日	1996年 5月28日
身長体重	190cm 95kg
選手情報
投球･打撃	右投右打
守備位置	捕手、一塁手、外野手
プロ入り	2009年
経歴
コマンダンテ・マヌエル・ピティ・ファハルド体育大ココドゥリロス・デ・マタンサス中日ドラゴンズ（2018年-2022年）北海道日本ハムファイターズ(2023年-)
国際大会
代表ﾁｰﾑ	キューバ
WBC	2023年
プロ野球選手テンプレート

コマンダンテ・マヌエル・ピティ・ファハルド体育大を卒業後、地元のココドゥリロス・デ・マタンサスに加入。2017年シーズンは68試合に出場し、打率.264、6本塁打、28打点の成績を残す。

この活躍が中日ドラゴンズの巡回コーチを努めているキューバの英雄、オマール・リナレスの目に留まり、将来性の高さを評価され、2017年 12月に中日ドラゴンズと育成契約を結んだ。背番号は210。

2018年、支配下登録されず一軍出場はなし。二軍では39試合出場、打率.239、9打点を記録。

2019年も支配下登録されず一軍出場はなし。二軍では52試合出場、打率.257、2HR、21打点を記録。オフに古巣のココドゥリロス・デ・マタンサスに加入しプレーしていたが、このときに膝を負傷。

2020年は1月に契約延長が発表された。前述の故障の影響で出遅れたものの、6月に実戦復帰しウエスタン・リーグ開幕には間に合った。7月1日に支配下登録。背番号は57に変更。2日後の7月3日にソイロ・アルモンテの負傷に伴い初の一軍昇格し、同日の対読売ジャイアンツ戦にて代打で初出場、結果は空振り三振に終わった。翌日の同カードにて加藤匠馬の代打で出場後、そのまま捕手として守備についた。外国人捕手としては2001年のディンゴ（中日）以来20年ぶりの出場となり、6回裏にはルイス・ゴンザレスと外国人バッテリーを組んだ。更に翌日の同カードで8番捕手で初スタメン出場し、第一打席で来日初安打となるレフト前安打を放った。7月14日の横浜DeNAベイスターズ戦ではライトに来日初本塁打を放った。この年の最終成績は39試合出場、打率.295、2本塁打、13打点。

2021年は新型コロナウィルスの影響で合流が遅れた上、一軍合流後に上肢のコンディション不良のため数試合で登録抹消。8月13日に一軍復帰。8月14日の巨人戦ではヤリエル・ロドリゲスと共に先発出場し、1991年にロッテオリオンズの荘勝雄-マイク・ディアズが先発出場して以来30年ぶりの外国人バッテリーの先発出場となった。48試合出場、打率.244、2本塁打、7打点。

2022年は4月5日に一軍に昇格。6月18日の巨人戦で自身初のサヨナラタイムリーを記録した。82試合の出場で打率.276、8本塁打、24打点だった。オフに自由契約となった。

2023年は第5回WBCのキューバ代表に選出されたが、4試合の出場で打率.083に終わった。シーズンでは119試合に出場し、打率.246、15本塁打、66打点だった。

逆方向にも長打を放てるパワーが持ち味。リード面やキャッチング、ブロッキング等の捕手としての技術に関しては一定の評価を得ているが、ややスローイングの精度に難がある。

育成選手時代に日本語を勉強したため簡単なコミュニケーション程度なら日本語を話すことができ、円陣で声出しを担当することもあるなど、日本の野球だけでなく文化にも順応している。

愛称はスペイン語で『田舎者』を意味する「ワチョ（Hua cho）」。

整った目鼻立ちをしておりイケメンと呼ばれることもある。

球団	レス	No	プレイヤー
日本ハム※	応援歌のピコカキコ一覧#1228	13295

※ジェレミー・ハーミッダの流用。