図鑑説明
- ポケットモンスター スカーレット
- 本気になると 畳んでいた 脚で 立ち上がり 決戦モードになる。 短時間で 敵を 制圧する。
- ポケットモンスター バイオレット
- 畳まれた 第3の脚を 使う 決戦モードは 体の 負担が 大きいため 長くは 続かない。
概要
- マメバッタの進化形。進化前共々シリーズ史上初のバッタポケモン。バッタのキャラクターと言えば特撮ヒーローのイメージからかくとうタイプ複合になるのではないかという予想もあったが、バッタは古来より作物を荒らす害虫として知られていることもあってか、こちらも初のむし/あくタイプの複合となっている。それでも脚力に優れたバッタだけにキック系のかくとう技は色々覚える。
- 後脚が大きく発達しているが、歩く時は後脚を折り畳んで中脚で二足歩行する。この第3の脚を伸ばした姿は「決戦モード」と呼ばれ、体に負担がかかるため攻撃時などの短時間しか見られない。
- 色違いは黄色系になりこのヒーローに似ているが、それ以上に黒い体色や第3の脚を持つデザインが同時期に配信された最新作のヒーローと被ってしまった。製作時期の関係でどちらかが狙って寄せられるはずは無いので完全な事故である。であいがしらってそういう…。
性能
- 種族値は攻撃と素早さが高めで特殊面は壊滅的。タイプ一致で「であいがしら」「ふいうち」と2種類の先制技を持ち、威力120の新かくとう技「かかとおとし」の数少ない使い手でもある。
- 対戦では隠れ特性の「いろめがね」が生命線。物理アタッカーが持っているのは珍しく、むし/あく技を両方1/4(いろめがねで実質半減)で受けられるのはフェアリー/かくとう複合(テツノブジン)だけであり、かくとう技も採用すれば全ての複合タイプに等倍以上で攻撃が通る。サブウェポンがあまり必要ない分、デバフ効果が優秀なむし物理技も活用しやすい。
- 序盤虫ポジションであるため環境入りとまではいかないが、鉢巻き色眼鏡による強引な等倍化であいがしら強襲という一芸だけでもなかなかの活躍を見せる。虫タイプは攻守ともにテラスタル化してまで使われるようなタイプ相性をしていないが、エクスレッグに限っては現状ほぼほぼ唯一の虫テラスの使い手。ちなみにこれがどんだけの火力なのかというと、相手の種族値がH90B80程度の耐久無振りなら色眼鏡による強引な等倍化でワンパンが可能であり、ステルスロックを絡めれば仕留められる圏内は当然更に増える。ステータスこそ控え目なものの、先発強襲適性とスイーパー適性をそれなりに兼ね備えたポケモン。
- 積むスキがあるかはおいておいて剣の舞+ふいうちも魅力的。高速アンコール環境である事が向かい風ではあるが、第6世代から依然として環境に蔓延るフェアリータイプにもふいうちが等倍化で通せたり、努力値を耐久に割いて素早さを落とした弊害を先制技で補える。非常に惜しい事に出合い頭と不意打ち以外の先制技がフェイントしかなく、上から鬼火や身代わりをまかれると辛いのはご愛敬。
- 対戦環境の発展が進むにつれ、テラスタルという新システムが全ポケモン全タイプに適用出来るせいで全く流行の兆しも無いタイプ化で受けてくる「ビックリテラスタル」と揶揄されるある種の運ゲーがランクマッチ上位では頻繁に起こっており、色眼鏡はそれらを無視出来て等倍以上が取れるため、ちまたではテラスタイプの深読みや択を一方的に放棄出来る優秀なアタッカーとしてコイツ結構いいんじゃないか?と人気が出始めてるとかいないとか。
関連動画
関連項目
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