- プロ野球選手一覧 > エンジェルベルト・ソト
エンジェルベルト・ソト(Enyelbert Noriel Soto、1982年8月20日-)とは、ベネズエラ出身の元プロ野球選手(投手)である。
概要
OB | |
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エンジェルベルト・ソト Enyellbert Soto |
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基本情報 | |
国籍 | ベネズエラ |
出身地 | ララ州 |
生年月日 | 1982年8月20日 |
身長 体重 |
185cm 96kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 左投左打 |
守備位置 | 投手 |
プロ入り | 1999年 |
引退 | 2016年 |
経歴 | |
選手歴 | |
プロ野球選手テンプレート |
1999年にヒューストン・アストロズと契約を結んで、諸国の育成リーグに参加。2004年にマイナー契約で傘下チームに所属する事になるが、2007年に退団。
その後はメキシカンリーグやイタリアの野球チームに所属し、2010年のオフに参加したベネズエラウインターリーグで、中日ドラゴンズから派遣され参加していた岩田慎司に目をつけられ、2011年は中日に入団することが決まった。
2011年はオープン戦に活躍したが、開幕翌日に一軍登録を抹消されるなど、不運が多かった。しかし、5月に再昇格し中継ぎで活躍すると、先発陣が離脱していたため、ローテーションの座を奪った。7月18日に初先発初勝利した後、8月25日までに来日5連勝を決めた。終盤に左肩の故障で離脱しポストシーズンでは出番が無かったものの、22試合で5勝1敗、防御率1.73の好成績を収めて逆転優勝に大きく貢献した。
2012年は前年の故障もあって6月に一軍昇格。しばらく中継ぎで投げ、7月半ばからローテーション入りすると、18試合で4勝1敗3ホールド、防御率2.17と再び好成績を残した。オフ、同僚のトニ・ブランコ、ホルヘ・ソーサとともに横浜DeNAベイスターズへ移籍。2年契約を結んだ。背番号61。
2013年は不調に陥り、1勝に終わる。
2014年は7月に一群に昇格。16試合連続無失点と好投した。オフに自由契約となった。
2015年3月に群馬ダイヤモンドペガサスと契約した。シーズン中に、本人の申し出で怪我を治療するために帰国、任意引退となった。
2016年3月に群馬と再契約を結んだものの、またもやシーズン中に、本人の申し出で怪我(前年の怪我がやっぱり駄目だったのか、他の部位を負傷したのかは不明)を治療するために帰国、任意引退となった。
逸話
名前が『エンジェルベルト』と付いているため、しばしば『天使』と呼ばれる場合がある。また顔がミスター・ビーンに似ている。
2018年に横浜に入団したネフタリ・ソトとは姓が同じなだけで、特に血縁があるわけではない(ネフタリ・ソトの方はプエルトリコ・マナティ出身)。
成績
通算投手成績
通算:4年 | 登板 | 先発 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 勝率 | 投球回 | 与四球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 |
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NPB | 74 | 27 | 0 | 0 | 11 | 6 | 1 | 12 | .647 | 194.0 | 69 | 139 | 74 | 67 | 3.11 |
独立リーグでの通算成績
通算:2年 | 登板 | 完投 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | 勝率 | 投球回 | 与四球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 |
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BCリーグ | 18 | 0 | 3 | 1 | 0 | .750 | 81.0 | 18 | 76 | 29 | 20 | 2.221 |
関連動画
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関連項目
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