『ケシカスくん』とは、『月刊コロコロコミック』および『別冊コロコロコミック』で連載されている村瀬範行原作の漫画作品である。
概要
消しゴムの「ケシカスくん」の奮闘(悪行)を描くギャグ漫画。2004年6月号から『月刊コロコロコミック』で連載開始され、以降10年以上連載が続く人気漫画である。コロコロ漫画の例ご多分に漏れず、下ネタが多いのが特徴。同じコロコロ連載の『絶体絶命でんぢゃらすじーさん』の様に、1年に1回の割合で感動的な大長編が描かれる。
2008年4月から『おはコロシアム』(現在は放送終了)で番組間のコーナーでCGキャラクターとして登場しており、同番組のエンディングテーマも歌っていた他、2010年1月12日から同年末まで(以降は再放送)『おはスタ』でアニメ化されていた。
主な登場人物
- ケシカスくん
- CV:岩田光央(アニメ)→ 山口翔平(うごくまんが)
- 主人公。いろんなものを消すことが趣味で、アイドルを目指している。本人いわく「文具界ナンバーワン」。体や男の大切なあそこがちぎれると「ノーン!」や「ポーン!」と叫ぶ。ライバルをめちゃくちゃな方法で叩きのめしたり、周りのもの(持ち主ボウズの所持品など)にいたずらしたりするなど性格は悪い。だが、時折ボウズにやさしくする。
- 弟のチビカス(CV:間宮くるみ)がいるが、消し方が荒く、あそこがとてつもなくでかい。母のハハカスはなぜか石鹸。
- ボウズ
- CV:高垣彩陽(アニメ)→加藤祐梨(うごくまんが)
- ケシカスくんの持ち主。小学4年生であるが掛け算ができないなど頭が悪い。(テストの成績も悪いのだが、それ以上にケシカスくんにテストの解答を消されるために点数がボロボロだというのもある。)
- ケシカスくんの悪戯の被害者になることが多いが、最近はケシカスくんと共に悪行を働くことが多い。ミナコに恋をしているが、アピールは失敗ばかりしている。
- エンピツ
- CV:日笠山亜美(アニメ)→小橋里美(うごくまんが)
- ケシカスくんの子分。ケシカスくんの悪行を目撃したりしてるがケシカスくんに忠誠を誓ってる。(一度は裏切ったが。)たまに芯が折れる。昔は性格も芯も尖ってた。
- 修正液
- CV:大川透(アニメ)→鎌田美沙紀(うごくまんが)
- 自称「白い魔術師」の修正液。ケシカスくんのライバル。しょっちゅう中の修正液が絞り出されることが多い。(主にケシカスくんのせい)容器のシールをはがすと息ができなくなる。
- ミナコ
- CV:牧口真幸(アニメ)
- ボウズのガールフレンド。基本はやさしいが怒ると別人のごとく変化する。
- ワルオ
- ボウズの同級生。名前の通り悪い奴だがたまにやさしくなる。
関連動画
関連項目
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