「サカロス有情断迅拳」とは、酒幸神サカロスの神官のみが会得できると言われる暗殺拳「サカロス神拳」の奥義であり、喰らった相手は酒毒による極楽気分の中で果てると言われる技である。
サカロス翻車爆烈拳にサカロス有情拳をミックスした技とも言われている。
概要
レーゼルドーンの新テュール村の開拓者達一行が、オトフリートの町で穀物の買取を行った後、町中を回って不幸な人を探していた際にトラブルは訪れた!
たくさん暴れ象が横一列に並んで猛スピードで突進し、柵を守備兵ごと吹き飛ばして冒険者達へ向けて接近してきたのだ!
たくさんの暴れ象と鉢合わせしてしまった開拓者達の中にいたサカロスの女神官「スコール」は言った。
止めんとさらに犠牲者が出る!悪いが俺は行くぞ!
たくさんの暴れ象の前に出たサカロスの女神官「スコール」は、たくさんの暴れ象達へむけて「サカロス有情断迅拳(8倍拡大ドランク)」を放ってその全てを酒毒で侵し、急性アルコール中毒になった暴れ象達は極楽気分の中で眠りにつきトドメを刺されたのだった。
暴れ象が全て処分された時、サカロスの女神官「スコール」は言った・・・
・・・あの象を弔ってやりたい。かまわんか?
本当は・・・
開拓流行れPの世紀末開拓卓「レーゼルドーンの開拓者たち」において、水瀬伊織演じるサカロス神官「スコール」が目の前に現れた暴れ象の大群を、特殊神聖魔法「ドランク」により、すべてアルコール中毒にして無力化した事が元ネタである。
元々のネタはサカロス有情破顔拳同様「北斗の拳」で、 サウザーの元に向かおうとするケンシロウに群がるサウザー配下のモヒカンどもに対し、太陽を背に現れた次兄トキが、すり抜ける様に駆け抜けた際に使用した北斗有情拳の奥義である。100人は超えていたであろうモヒカン達は、ほぼ瞬時に北斗有情拳により極楽の中で死に果て、核の炎をあびて病を持つ身体となった弟トキが、衰えを感じさせぬ技を見せた事から、拳王ラオウは、
病は進んでも、拳は寸分の衰えも見せぬ!恐ろしい男よ!
と驚嘆している。なお世紀末スポーツアクションゲームにおいてもチートな技である。
サカロス有情拳には、あぐらビームもどきな「サカロス有情破顔拳」があるが、こちらは挟み撃ちや二手に分かれた敵に対してドランクで無力化するのに対し、数え切れぬ程たくさんの暴れ象の群れが冒険者達へ向かって突進してきた際に、まるですれ違いざまに無力化した事から「サカロス有情断迅拳」と呼ばれるようになったものと推測される。
スコール!恐ろしい女よ!
なお「北斗有情断迅拳」は、世紀末スポーツアクションゲームにおいては相手の星一つを奪う技だが、暴れ象の群れに対して「サカロス有情断迅拳」を使用したスコールは★4つを獲得した。
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