シロクジャク(けものフレンズ)とは、スマートフォンゲームなどの各種メディアミックスプロジェクト『けものフレンズ』に登場するアニマルガール又はフレンズ(動物が女の子に変化した擬人化キャラクター)である。
概要
温暖な地域に生息する鳥であるクジャクの白変種・シロクジャクのフレンズ。プロフィールを見る限りクジャクと呼ばれる3種のうち最も有名であるインドクジャクの白変種なようだ(自己紹介で本人も言及しているようにアルビノとは違う)。インドクジャクの方もクジャク名義でフレンズ化している。
自らの美に絶対の自信を持つ、優雅で礼儀正しいお淑やかな淑女。相手への対応や言葉遣い・果てはオーラなど端々から美しい女性っぷりを見て取れる。語尾に「ですわ」「ますわ」を付ける事が多い、丁寧語+女性口調を交えた話し方を使う。
クジャク曰く「私たちの仲間(鳥のフレンズの事か)の中でも一番のオシャレ好き。美しさを保つために常時気を遣っており、そのためには努力は惜しまない。特に自慢かつ大切な飾り羽の手入れには一際念を入れているようで、毎日欠かさずケアを施し、完璧な状態をキープし続けている。その美しさ(特に飾り羽)は神聖さとまで形容され、他のフレンズからも賞賛される。
美しさを追及し過ぎた結果なのか、時折自分の羽に見惚れ自画自賛し、セルリアンが攻めてくるのも自分の罪作りな羽のせいと考えちゃうナルシストな面も持つ。
既に十二分に美しいと賞賛されている彼女だが、外見だけでなく心の美しさを最も重視し追い求めている。曰く「見た目は誰でも美しく見せれるが、心は難しい」とのこと。美しき淑女だが戦闘では「正義の戦士」として勇猛果敢に、本物の美しさたる「羽」と「心の美しさ」に到達する研さんも兼ねて戦う。
外見
元動物と同じく漂白されたかのような真っ白な見た目。カラフルで鮮やかな見た目のクジャクに対し色合いが削ぎ落された、雪の如き眩しいほどの白さ。自慢の飾り羽も白一色に染め上がっている。
髪型は白髪のロングヘアーで、前髪の一部は鳥の嘴状の形になって先端がピンク色に変色している。頭頂部からは2本のアホ毛が虫の触覚みたいに生えている(元動物にもついている)。
色以外の外見や服装はクジャクと瓜二つ。ワイシャツの上から着た長袖カーディガンの左胸部分には緑色の校章のようなマークが印されている(数少ない白以外のカラー)。ミニスカートにタイツとローファーを履いている。
ゲームでの扱い
クール属性(青)のレアリティレベル4のフレンズとして登場。クジャク(レア度3)よりもレア度が高いのは現地で神聖視されていたためか。コストは350・攻撃タイプは遠距離・サイズはL。特定のグループには所属していない。固有スキル「清廉潔白純白尾羽」は25秒間だけ自分の攻撃力が10%分上昇する効果。
自己紹介で白色=儚げなイメージを否定し己の健康さをアピールしているが、それはオスのクジャクが派手な飾り羽へと進化していった理由として考えられる「強さ・健全さ・生存に有利な遺伝子を持つ事をメスにアピールするため」説を取り入れた発言と思われる。
クジャクとは手入れ道具である櫛を貸し借りし、一緒に飾り羽の手入れをするほどの親しい仲。互いを「さん」付けで呼び合い、互いの美と心を尊敬し目標とし高め合う関係でもある。
シロクジャクはクジャクの「色彩を含んだ羽」などの外見を褒めるだけでなく、他者のために尽くせる優しさを「本物の美」「本当に美しい方」と称賛し敬意を抱いている。ただし、同じ美しさではつまらないとして、彼女は強い心を目指し、何時かクジャクを圧倒するほどの美しさを身に付けられるよう研さんし続ける。
関連静画
関連項目
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