デマ拡散とは、現代の社会問題の一つである。
概要
「現代の」とは書いたがそもそも「デマ(嘘情報)が多くの人に知れ渡る」ということはいつの時代でもあったことであり、これが引き金で発生した事件も昔から存在する。
サバイバルマニュアルに必ずと言っていいほど「地震などの災害時にはデマに惑わされず、ラジオなどで信頼性のおける情報を確保すること」とあるのはこのためである。
ではなぜ「現代の」と表現したかと言うと、現代では友人同士でのメールやり取りやチェーンメールに留まらず、ツイッターやブログ、フェイスブックなど「情報発信」となる元が多数存在しているためである。これらのツールはなかなか実感しにくいかもしれないが、「常に不特定多数の人が見ている」ため、ちょっとした軽い気持ちでデマを言っても瞬く間にその情報は拡散し、本当か嘘かの区別がつかない情報弱者が信じてしまうケースが後を絶たない。発信する側には常に「いつも誰かに見られている」という自覚を持つこと、受け取る側はこの情報が本当か嘘かの区別をしっかりつけて安易に広めないことが対策である。
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関連項目
- デマ
- 放射脳
- フクシマ
- 情報弱者
- 風評被害
- ネット言論
- ベクレてる
- バカ発見器
- インターネット
- デマの擬人化
- チェーンメール
- インフォデミック
- ネットリテラシー
- メディア・リテラシー
- うそはうそであると見抜ける人でないと(掲示板を使うのは)難しい
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スマホ版URL:
https://dic.nicovideo.jp/t/a/%E3%83%87%E3%83%9E%E6%8B%A1%E6%95%A3
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