ネロ・アンジェロとは、『Devil May Cry』のボスキャラクター。
概要
黒い甲冑に身を包み、ダンテと同じ剣技、格闘技を使いこなす謎の騎士。
名前の「ネロ・アンジェロ(Nero Anjelo)」とはイタリア語で『黒き天使』の意。
魔界の悪魔達の中では珍しく、正々堂々たるフェアな戦いを好む。剣技・格闘技の実力はダンテとほぼ互角、またダンテ以上の腕力を持つ。
ボスとしてのネロ・アンジェロ
1戦目はダンテと同じ剣技を、2・3戦目は剣技に加えて格闘技も繰り出してくる。
瞬間移動なども使いこなすため、他のボス以上にプレイヤーに油断を許さない強力なボスと言える。
使用する攻撃の中でも、「居合い斬り」と「ボディブロー」の2つは発動中スーパーアーマー状態となるため弾き返しが効かず、攻撃・回避のタイミングを誤ったり、撃破を急ぎすぎると痛い目を見る。特に居合い斬りはネロ・アンジェロの使用する技の中でも郡を抜いてダメージが高い。
3戦目で使う「幻影剣」は、飛来パターンの多さ、威力、飛来速度がどれも凶悪で、多くのプレイヤーのトラウマとなっている。
ネロ・アンジェロの正体
ダンテとの決闘に敗れたバージルは魔界に取り残される。そして、その場で出会った、復活する寸前の魔帝ムンドゥスに戦いを挑む(『Devil May Cry 3』の隠しイベントシーン)。しかし、バージルは返り討ちに遭い、ムンドゥスによって漆黒の騎士へ改造される。
トリッシュがムンドゥスに創られた時には、既にネロ・アンジェロとしてムンドゥスに仕えていたようだ。
詳しくは以下を参照。
その他
「幻影剣」は『3』及び『3SE』でバージルが使用。(『3』では難易度DMDでのみ)『Devil May Cry 4』では幻影剣によく似た「幻影刀」をネロが使うことが出来る。
『Devil May Cry 3 Special Edition』ではバージルで特定のコスチュームを装備すると、魔人化した時の姿がネロ・アンジェロになる。(外見だけでなく、モーションまで忠実に再現されている。)
『Devil May Cry 4』の主人公であるネロと名前が同じだが、共通項は後年に発売する小説の中で可能性の1つとして仄めかされたのち、公式設定となっている。
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関連項目
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