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『ヒトの時代は終わったけれど、それでもお腹は減りますか?』とは、電撃文庫刊の著者:新八角 イラスト:ちょこ庵による小説である。既刊2巻。
概要
時は24世紀。二度の大戦と数え切れぬパンデミックによって荒廃した世界。合成食糧や電子ドラックがあふれ、荒くれ者たちが鎬を削る《第三実験都市スコピュルス》(旧称東京)
その外れの郊外《アラカワ》に《伽藍堂》という名の食堂があった。
厨房を受け持つのは「食の博物館」の異名を持つ少女ウカ。狩人兼給仕を担うのはすべての客ににらみを利かせるこわもて奔放娘リコ。
ドラゴンに毒キノコ、蜘蛛型小型戦車。なんでもおいしく仲良くいただきます!
登場人物
- ウカ
- 《伽藍堂》の厨房を預かる天才料理人。今古東西あらゆる技法でごちそうを作る。無垢な瞳、純白な肌、金糸の髪、小さな背丈。《アラカワ》の天使。リコに対しては人使いが荒い。
- リコ
- 《伽藍堂》の狩人兼給仕。指折りの仕事人。黒髪を長々と伸ばし、身の丈ほどの木刀を一本背負う。仏頂面が張り付いているがウカのご飯の前では形無し。
- ルアン
- 治安維持を司る宗教団体《白衣》の青年。リコとは腐れ縁。
- カンナ
- 埋め込み型ネット端末を駆使する。超高速・超高精度の演算は未来予測の域まで達する。頭につけたHMDに顔文字を表示して感情を表す。「(⋆°-°)!!」
- カクタス
- 《アラカワ》を管轄するアジア系暴力組織《シード》の北東地区幹部。八つ股の多脚機工体を付けた肥満体。リコの育て親で元上司。
- ヤシギ
- 《タイトウ》地区を束ねるアフリカンマフィア《フェザ》東北部を取り仕切る。
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関連リンク
- ヒトの時代は終わったけれど、それでもお腹は減りますか? | 電撃文庫・電撃の新文芸公式サイト
- 発売時の特設サイト
- ヒトの時代は終わったけれど、それでもお腹は減りますか?(電撃文庫) - カクヨム
- 電撃文庫MAGAZINE2019年5月号掲載の読み切り短編(単行本未収録)が掲載
関連項目
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