リブルラブルとは、ナムコが開発したアーケードゲームである。バシシ。
概要
リブルとラブルという、矢印状の2キャラクターが主人公。2本のスティックでそれぞれを操作する。リブルとラブルの間には線でつながっており、その線で空間を囲むことにより魔法を発動させる。その魔法をバシシと呼ぶ。バシシによって、ステージ内のマシュリンというキャラクターをすべて救出すれば面をクリアーできる。
「釘刺し」という遊びを基にして、岩谷徹が企画を立案した。企画時のゲーム名は「ポテト」。じゃがいもを盗む敵を、囲むことによって倒すという原案だった。
オリジナリティ溢れるゲーム性もさることながら、その音楽も高く評価されている。ボーナスステージ曲のメロディや、BRIDAL完成時に流れる結婚行進曲の重厚な音が筆者は好きである。VIDEO GAME GRAFFITI(いわゆるVGG)に収録されている曲「目蒲線の女」は、FLOWER完成時の曲のアレンジである。メインテーマは、千葉ロッテマリーンズに在籍した、ヴァレンチノ・パスクチの応援歌に使われた。ナムコが提供していた「大橋照子のラジオはアメリカン」では、ボーナスステージ曲に歌詞をつける「リブルラブル作詞大賞」なるものが行われた。
ボーナスステージでは、開始時に一瞬だけ表示される宝箱をバシシによって探す。表示された宝箱の位置を記録するために、バシシマーカーと呼ばれる専用のグッズが用意されていた。バシシマーカーを配置することにより、宝箱の発見率が飛躍的に高まる。当時のアーケードゲームの筐体は、2008年現在と異なりテーブル型をしていた。2008年現在主流のアップライト型の筐体だと、バシシマーカーは使えないだろう。そして、普通は10円玉とかで代用されちゃう。
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関連項目
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