レゴラス(競走馬)とは、日本の競走馬であり、フランスの種牡馬である。
概要
2001年4月21日生まれ。父サンデーサイレンス、母カーリング。主な勝鞍は2008年両国特別(4歳上1000万下)である。
これだけなら特筆すべきところはないって?そうだね。クラシック競走にも出てないし。そもそも普通この成績だと古馬重賞は出られないはず…。
だが2007年の天皇誕生日(12月23日)の第11レース、彼はターフを駆け抜けていた。
そう、有馬記念(GI)に出走したのだ。結果は7着とやや微妙だったが、当時1000万下だった彼は当然最低人気(15番人気、フサイチパンドラが出走取消)だったことを踏まえるとかなりの成績だった[1]。
しかも、彼より後ろには当年の天皇賞(秋)の勝ち馬メイショウサムソン、当年の日本ダービー勝ち馬ウオッカ、前年のシンガポール航空国際カップ勝ち馬コスモバルク、前年のメルボルンカップ勝ち馬デルタブルースがいたのだった。
翌年彼は3戦したが、2戦目の両国特別を勝って、3戦目のむらさき賞(1600万下)を3着として引退した。
普通なら引退後乗馬になるレベルの成績でしかないが、父が偉大なるリーディングサイアー・母がフランスのGⅠ馬・半兄に重賞戦線で活躍したローエングリンがいるという良血が評価されたか、母の実家であるフランスで種牡馬をやっている。障害競走で産駒が少し活躍しているらしい。
関連動画
関連項目
脚注
- *ちなみにグレード制導入以降で有馬記念に出走した条件馬は他にミスターブランディ・アサカツービート・フジヤマケンザン・オジュウチョウサンの4頭がいるが、有馬記念が重賞初出走だったのは後にも先にもレゴラスだけである。
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- アドマイヤモナーク
- カンパニー
- キングカメハメハ
- コウエイトライ
- コスモサンビーム
- スイープトウショウ
- タピット
- ダイワエルシエーロ
- ハルーワスウィート
- バゴ
- ブラックタイド
- ヤマニンシュクル
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