ロマリー・ストーンとは、TVアニメ「機動戦士ガンダムAGE」の登場人物。CV:花澤香菜。
概要
学生時代はアセムの通うスージー・マスコビー・ハイのクラスメイト。男女共々人気者の学園のアイドル。マイペースかつ好奇心旺盛な性格で、MS部にも興味を示す。
卒業後は親の薦めていた進学を蹴り、地球連邦軍に入隊しアセムのいるディーヴァのクルーに加わった。
視聴者の反応
学生時代にアセム・アスノやゼハート・ガレットと親交を深めている。
しかし、視聴者にはまるでアセムよりゼハートへの好意が勝っているように描かれている。
例えば、戦場でゼハートと会話したアセムに「いいなぁ・・・」と呟いたり、襲ってきたゼハートの銃を奪って反撃しようとしたアセムの前に立ち塞がりゼハートを庇うと同時に告白(?)しようとするなど。
これらの描写が視聴者の不興を買い、「ニナ・パープルトンの再来」「酢豚」などと辛辣な評判が寄せられていた。
しかしそれらの行動は学生時代の気分を引きずっていた事によるものであり、実際はアセムもゼハートも等しく友達として見ていて、再び以前のような友人関係に戻ることを望んでいた。
(様々な事情で焦るアセムには、ロマリーがゼハートに恋愛感情を抱いているように見えたのかもしれない)
故に28話(アセム編12話)では、移動要塞ダウネスの落下を阻止するため命を犠牲にしようとするアセムを、涙ながらに引き止めようとした。
その後
ノートラム戦後、彼女は軍を退役した。
翌年の勇気の日にアセムに再会し、今までアセムに理想を押し付け、結果として彼を振り回していた事を謝る。その時アセムから、大切な君を守り続けたい(意訳)、と告白を受ける。
22歳の時にアセムと結婚し、「ロマリー・アスノ」となる。結婚式前日にも色々あったけど
キオ編(アセム編の23年後)
28歳の時に夫であるアセムや義母のエミリー、義妹のユノアに見守られながらキオ・アスノを出産した。
しかし、アセムが直後の任務で行方不明となり、実は生きてるのにそのまま死亡認定されてしまう。
それでもロマリーは悲劇に負けず、常に笑顔を絶やさずに、キオを13年間育てた。
小説版
小説版では大幅に設定が変更されており、学生の頃から既に情報処理コースで軍と同じオペレーターの養成を受けており、MS部にも所属している。
そのおかげかアセムの誕生日パーティに出席したりと、TVアニメ版よりかなり近しい存在として書かれており、アセムに気がある事も書かれている。
アセムが初めてガンダムに乗った際オペレートを行い、ピンチだったアセムを救った。その時、アセムに人殺しをさせてしまうような事になるが、自分もその罪を背負おうと誓っている。
卒業後は軍に入隊。アセムをオペレートした経験から、ディーヴァに配属されAGEシステム専門のオペレーターに抜擢されアセムとバディを組む事になる。
最初は学生気分が抜けていない様子ではあったが、ミレースの助言を聞き、節を全うしアセムをサポートし、ゼハートが立ちはだかるなら倒し、最後まで見届ける事を誓った。
関連静画
関連項目
- 機動戦士ガンダムAGE
- アセム編
- アセム・アスノ
- キオ・アスノ
- ゼハート・ガレット
- 花澤香菜
- ニナ・パープルトン/紫豚/酢豚/ビッチ
- 髏々宮カルタ/千石撫子←CV.花澤香菜でそれぞれの想い人の中の人がアセム/ゼハート
- 凰鈴音(略称繋がり)
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