七生報国とは、四字熟語である。
概要
この語は後醍醐天皇に仕えていた楠木正成が、足利尊氏の軍に敗れて弟(息子とも)と共に自刃した時に誓った言葉に由来する。
「七度人として生まれ変わり、朝敵を誅して国(南朝天皇家)に報いん」という意味である。
皇国に報いるという意味から、または「七度生き延びて国に報いよ」と解釈されたことから、大東亜戦争(第二次大戦)期は「忠君愛国」「滅私奉公」とともに修身教育に採り入れられ、特に「七生報国」は武運長久にあやかってスローガンとしても多用された。
(ただし、当の正成一族は「七度転生してでも人殺しがしたい」という意味にも取れるこの言葉を良いものとは考えていなかったようである。)
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