京本政樹とは、元祖「京様」である。
概要
1979年にNHKの連続ドラマで俳優デビュー。
ただし、アマチュア時代はヤマハ主催のポピュラーソングコンテストにバンドで参加するなど、音楽家志望だった。
また、中学生当時に、友人がジャニーズ事務所へ送った写真を見た社長から直々にスカウトされるも断ったことがあるという。
一方で、息子:京本大我は2006年からジャニーズJr.に所属し、2015年にSixTONESを結成。2020年1月にCDデビューを果たしている。
1981年に「銭形平次」にレギュラー出演、当時主演を務めていた大川橋蔵に触発され、時代劇をホームとした活動を行うようになる。
1985年に出演した「必殺仕事人V」では、組紐屋の竜としての仕事だけでなく、翌1986年放送の「激闘編」では主題歌や劇伴曲などの作曲者としても活躍。かつての松田聖子とも似た印象を強く残す髪型も、時代劇のかつらを着けやすくするためという側面を持っていた。
1990年代からは現代劇への出演も増え、それまであまり表に出てこなかった面を次々と披露している。
特撮ヲタクとしても知られているが、世間で想像されるような積極的なグッズ収集よりも、撮影技術・着ぐるみデザインなどの考証を趣味としている。初代ウルトラマンこと黒部進はじめ、かつてテレビで見ていたヒーロー俳優たちと時代劇で共演する機会を得て、ヒーロー時代の話を聞くうちに興味が高まったという。
そのうちに…
- 「仮面ライダーBLACK」では(敵対する秘密結社ゴルゴムの主要人物以外では)唯一ライダーの正体を知っている役柄でノーギャラ出演(その後「アギト」スペシャル版でも似たような立ち位置でゲスト出演)
- 「ウルトラマンG」では日本語吹替版の主演や主題歌歌唱・宣伝活動を任される(こちらも後に「ティガ」「ダイナ」に別役でゲスト出演)
- 「京本コレクション」と称した、初代ウルトラマンや仮面ライダー1号などの大型フィギュアシリーズをプロデュース
- 「牙狼」ではエンディング主題歌を提供して15年ほど距離を置いていた音楽家の顔を復活させる
…など、機会さえあれば遺憾なくヲタ魂を発揮させている。
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関連項目
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息子さんのデビューにあわせて記述変更、特撮との関わりをulリスト化、関連項目に「シンガーソングライター」追加