ここでは、『ウマ娘 プリティーダービー』に登場する人間(Human)について扱う。
概要
人の耳を持ち、尻尾を持たない種族。「ウマ娘」に対する表現であり、非公式に「ヒトミミ」と呼ばれる。「人」という場合は、人間とウマ娘の両方を指す場合が多い。
身体的特徴
耳が顔の横についており、尻尾を持たない。本作に登場する亜人種「ウマ娘」は、現実世界の「馬」に似た耳を頭の上に持っており、顔の横は髪の毛などで隠れていて見えない。よって、顔の横から人間の耳が見えていれば、その人物は人間とみて間違いないといえる(変装している可能性はあるが)。
裏を返せば、人間の耳が見えていない場合、その人物が人間でない可能性が残される(頭頂部は帽子やカツラなどで、尻尾は服装などで隠すことができると考えられるので)。
知能などはウマ娘と大差ないが、身体能力は大きく劣る。一方、ウマ娘が生来持つという極端な闘争心は持たず、ウマ娘を見守り、能力を引き出す力に秀でるといわれている。
血縁
女性しかいないウマ娘に対し、人間は男性も存在する。よって、ウマ娘の父親は必ず人間である。人間の母親からウマ娘が生まれてくるかどうかは明確には描写されておらず不明瞭である(明確に描かれている中では、ウマ娘の母親はウマ娘であることがほとんど)。
ウマ娘に兄や弟がいる描写が複数あり、(ウマ娘か人間かによらず)一組の両親がウマ娘と人間の両方を産むことは珍しくないようである。
職業
現実の人間の職業と大差ない。ただし、現実の「競馬」に関する職業には大きな違いが見られる。
レース関係の人物
人間がウマ娘のレースに出走することはできないが、そのサポート役は多くの場合人間である。
現実世界の「調教師」にあたるトレーナーは、ウマ娘より人間の方が適しているといわれている。ウマ娘のトレーナーがいないわけではないが、ウマ娘には極端な闘争心があり、担当しているウマ娘が強いとわかると自分が勝負したくなってしまうような描写がある。
レース本番はウマ娘が単独で走るため、現実世界における「騎手」は存在しない。また、ウマ娘は普通の家庭に生まれ育ち、独立した個人であるため、「馬主」も「生産者」も存在しない。
トレセン学園は自主自立をモットーとし、蹄鉄の調整も自分で行うのが基本である。そのため、現実世界における「装蹄師」が登場する描写がない。一応、ベースとなる蹄鉄を作る「蹄鉄師」や、用具についてアドバイスをする職業はいちおう存在するらしい。
関連動画
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関連項目
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