珠世さんに手当てをしてもらっているが怪我は完治していない、勝てるのか?俺は……
その怪我が痛くて痛くて堪らないんだよ!!
概要
浅草編で矢琶羽、朱紗丸との戦闘で辛くも勝利を収めた炭治郎だったが、肋と足の骨を折るという重傷を負ってしまう。珠世の元で応急手当は受けたものの万全とは言い難い状態で次の任務につくことになった。
その任務で炭治郎は響凱と戦闘することになる。元十二鬼月である響凱の激しい猛攻を凌ぎ続ける炭治郎に前の任務で負った怪我が激痛となって襲ってくる。
痛い!!辛い!!
バトル漫画において、前回のバトルの怪我が影響を及ぼすという描写も珍しいながら、やはり目につくのが長男だから我慢出来たという炭治郎の超理論であり、この台詞が炭治郎がファンから長男という愛称で呼ばれるようになった直接的な要因になっている。
ちなみに彼は6人兄弟の長男であり、父親は他界していた為、お兄ちゃんだから我慢しなければいけないことが多かった。だからこそ、炭治郎はどんなに辛いことでも我慢出来るという炭治郎の人柄を感じさせ、ほろりと泣ける名言である。
そして、あまりの語呂の良さと挿入タイミングに読者の腹筋を破壊する鬼滅屈指の迷言である。
名言でありながら迷言であるという吾峠呼世晴先生のセンスが凝縮された台詞であり、後にジャンプ本誌で行われた台詞人気投票でも3位に入るほど高い人気を誇っている。
いい台詞なんだよ!!!
(興味のある方は当時の民法で定められていた家長制度と当時の「親不孝」とは何か?といった事をググってもらいたい。泣ける意味が変わるかも・・・)
関連項目
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- 26
- 0pt