加藤元浩単語

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カトウモトヒロ
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加藤元浩(かとう もとひろ)とは、日本漫画家小説家ミステリー作品を得意とする。

概要

生年など詳しい経歴は不明だが、理系大学出身で、地元は滋賀県らしい。1986年、第20回小学館新人コミック大賞(一般部門)佳作を受賞。しかし小学館ではデビューできなかったようで、1991年エニックスの『スーパーマリオ4コママンガ劇場』1巻で商業誌デビュー1992年、季刊フレッシュガンガンに掲載された「河伝」(全3回)で雑誌デビューする。

エニックスではその後、1993年から1995年にかけてゲームアクトレイザー』の漫画版を月刊Gファンタジーで連載(全3巻、これが初単行本)。続いて「ツングースファイル 四神秘録」を連載するが、全8話で終了となり単行本化もされず、フレッシュガンガン読み切り「オーバーロード」を掲載したのを最後に、エニックスを離れる。

1997年講談社マガジンGREATに『Q.E.D. 証明終了』の第1話「ミネルヴァの」が読み切りとして掲載。好評を博して連載化される。掲載誌の相次ぐ休刊で、マガジンイーノ→月刊少年マガジン+と雑誌を転々とし、最終2巻は全面単行本描き下ろしとなったりしつつも、全50巻にわたる大ヒット作となる。講談社の隔刊誌連載作では最大のヒット2015年からタイトルを『Q.E.D. iff 証明終了』とめて少年マガジンRで連載を再開し、現在も連載中。

2001年からは『Q.E.D.』と並行して月刊少年マガジンで『ロケットマン』を連載(2005年まで、全10巻)。続いて2005年から同誌で『C.M.B. 森羅博物館の事件目録』を連載開始、こちらは2020年まで続いた(全45巻)。

さらに2016年には講談社ノベルスで『捕まえたもん勝ち! 七夕の捜報告書』を刊行して小説家としてもデビュー。こちらもシリーズ化され、2020年現在3巻まで出ている。刊連載と隔刊連載を並行しながら小説も書いていて、かつ全部がミステリってどういう頭と体力してるんだこの人……。ちなみに『Q.E.D.』『C.M.B.』『捕まえたもん勝ち!』の3作品は全て同じ世界観上の話で、それぞれの主人公が共演するエピソードもある。

Q.E.D.』ではその推理の緻密さや論理性が本格ミステリファンからも高い評価を受けている。作中には数学を中心とした理系ネタが多い。

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