和歌山放送単語

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和歌山放送とは、和歌山県を放送対象地域とするラジオ局である。JRN&NRN系列。本社は和歌山市にある。

略称は「ｗｂｓ」。

コールサインは、JOVF。

概要

1959年に開局。略称は当初、WBC(Wakayama Broadcasting Corporation)だったが、ボクシング団体との混同が懸念されたためか、現在は、WBS(Wakayama Broadcasting System)となっているが、テレビ東京系列の夜の経済報道番組『WBS(World Business Satellite)』と区別をするため、「ｗｂｓ」と表記をしている。

今でもなおAMステレオ放送を行い続けている(本局のみ。2016/09現在継続している局はこことニッポン放送・中部日本放送・ラジオ大阪のみ)。

親局が1431kHzなためか、夜間は、岐阜県の岐阜放送ラジオ（GBS）と混信をするために厄介なことになっているが、2011年4月よりradikoで和歌山県向けに配信開始。さらには、2016年春にはワイドFM94.2MHzでも聴取可能になった。
主要株主に毎日新聞・南海電気鉄道。また、毎日放送（MBS）の記者詰所が同局内に存在している。  

周波数一覧

AM

送信所名	周波数	出力
和歌山本局(弧島)	1431kHz	5kw(5000W)
田辺白浜	1233kHz	100W
新宮	1557kHz
串本	1431kHz
橋本	1485kHz
御坊	1557kHz
高野山	1485kHz
日置川すさみ	1233kHz	300W

FM補完

送信所名	周波数	出力
和歌山(海南)	94.2MHz	500W

アニメと和歌山放送

テレビ和歌山があまりアニメやTV東京系番組を配信しない為に、関西に於いて「アニメ飢餓県」と言われて久しい和歌山なのだが、この和歌山放送は、関西、もっと言うと全国でもかなり先駆けてアニメ単独番組を長年放送し続けている珍しい局である。

1990年代からアニメ・ゲーム関係の番組を定期的に放送しており、その当時の和歌山で店舗を構えるお店がスポンサーについて、関係者が出演していた。スポンサー企業としては、ゲーム小売会社であったミノスケ、アニメ・同人関係ショップのO-trap（2001年～2008年まで）などである。あまりにも歴史が古いんで、昔やってた流星野郎ラジオでもネタになった。

痛快！アニメジオではアイマス声優の他、飛田展男氏などにインタビューしたりしている。なお、その際の出張費用は全部自腹。なので年1回が限界。

現在はアニメ探偵団に変わっていて、長らく休止扱いとなっていたが、2011年10月9日より再開された。やったね、ともちゃん！

痛快！アニメジオ

名前が色々変わってるが長寿番組。定番コーナーのふつおたと「感想注意報」のコーナーの二種類で、この感想注意報の元ネタは、当時放送していた「きんぎょ注意報！」だったりする。

関連動画

え、こんな田舎のラジオ、あるの？

関連商品

え、関連商品って梅干しとかみかんですか？？

関連リンク

和歌山放送ホームページ

関連項目

• テレビ和歌山
• 和歌山県
• 日本の放送局一覧