「スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS」の「OG1」におけるクォヴレー・ゴードン(通称:久保)の台詞。
「第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ」でイングラムの量産クローンの1人として生まれたクォヴレーは、EDにおいて彼の意志と役目を継ぎ、"因果律の番人"ディス・アストラナガンと共に全ての平行世界を守るために旅立っていった。
しかし「OG」世界には未だ干渉できず、そちらでユーゼス(推定)に操られ続けるイングラムの深層意識に対して語りかけた台詞の一つがこれである。
「今の俺は…”そちら”へは行けない…。因子が足りない…。」
今の俺は…仕事に行けない…。因子が足りない…。
OGS発売後、2ちゃんねるのロボットゲー板等でこのセリフの改変コピペが見られるようになった。
この場合、やるべきことを不可抗力のせいにしてやらない様を表す。
また、クォヴレー自身もごくたまに匿名掲示板や動画・コメントの中で、OG世界に行かずに道草を食っているかのようなネタが見受けられることもあるが、その際にもよくこの台詞を引用して揶揄されたりする。
もし動画内で「因子が足りない」の台詞・コメント、もしくは暇そうにしているクォヴレーの姿を見掛けたら、「ぬるぽ」「ガッ」のノリで「久保仕事しろ」と優しく返してあげよう。
今の俺は…登場できない…。因子が足りない…。
そもそもこの発言は、「クォヴレーがOG世界に出現する」という結果を導くための要因がこの時点では欠けている」という意味なのだが、裏返せば「まだ彼の出番ではない」というメタ的発言とも取れる。
また、誤解されやすいが因子はチャージするものではなく、必要条件全てを満たしているか(ゲームに例えるとフラグが立っているか)否かが重要となる。つまり、使ったら減るというものではない。
さらに本人の名誉のため補足しておくと、この前後の会話からクォヴレー自身はイングラムの解放を望んでおり、それができない現状を歯痒く思っている様子が伺える。
ちなみに「OGS」発売に先行して放映されたOG1のアニメ版「スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ」ではこの台詞はない。むしろアニメオリジナル展開によってある程度介入できるだけの因子が揃ったのか、クライマックスでイングラムの本来の人格を呼び起こしたり(ちなみにこのシーンは「ウルトラマン」最終回のウルトラマンとゾフィー兄さんのパロディ)、平行世界の向こう側から干渉してラスボスを3分足らずで退場させるという離れ業をやってのけたりしているので、決して本人のやる気がないわけではない。
そう、因子が足りないだけなのだ。因子さえあれば俺だって登場しますよ、猿渡さん!!
とはいえ、現状ではいわば就職したいのにできない就職浪人のようなものである。同じサルファ主人公であり、数々のアルバイトをこなしているのに散々ニートだの無職だのと呼ばれ続けたあのキャラでさえ、ED後は就職しているのである。それだというのにクォヴレーと来たら…!
そして結局こう言われるのである。
「久保仕事しろ」
・・・でも何だかんだ言っても、これらの台詞は『帰ってこいクォヴレー』というプレイヤーの気持ちの表れなんです。
今の俺は…視聴できない…。因子が(ry
今の俺は…購入できn(ry
お金因子がある人は買ってあげて下さい。
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