- プロ野球選手一覧 > 塀内久雄
塀内久雄(へいうち ひさお、1981年7月7日-)とは、愛媛県出身の元プロ野球選手(内野手)である。
概要
OB | |
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塀内久雄 | |
基本情報 | |
出身地 | 愛媛県三瓶町 |
生年月日 | 1981年7月7日 |
身長 体重 |
180cm 82kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 右投左打 |
守備位置 | 内野手 |
プロ入り | 1999年ドラフト4位 |
引退 | 2014年 |
経歴 | |
選手歴 | |
プロ野球選手テンプレート |
高校時代通算で30本塁打を放ち「四国のバース」の異名を取っていた。ポジションは内野手で、本職は二塁手だが内野ならどこでも守ることができる。
前述の異名の通り打力が売りのはずだったが、好不調の波が激しい上に不幸なアクシデント(後述)に巻き込まれるなどして離脱することが多く、たびたび記憶に残る失敗をやらかしてしまうためレギュラーを奪取するまでには至っていない。
マリーンズファンには「HISAO」「ヘイポー」などと呼ばれ親しまれているが、一部では前述の暗黒ぶりから「暗黒神」「暗黒王子」などとも言われネタ選手扱いされている。(´;ω;`)カワイソス
2010年は金泰均が一塁を守るようになったため試合終盤に守備固めとして一塁の守備に就くシーンがしばしば見られ「勝利の方程式」と呼ばれたほか、代走や内野レギュラー陣が欠場した時の代役、ピンチバンター、右投手に対する代打など八面六臂の活躍を見せ、一度も一軍登録から外れることはなかった。
同年の日本シリーズ第7戦では守備固めとして投入されたのち10回表の打席でシリーズ初安打を放ったほか、12回裏には一塁手としてショートゴロの送球を受けウイニングボールを掴んだ。
「暗黒神」塀内
ランナーの居る場面でエラーをしピンチを拡げたり、決めなければいけないバントを野手の正面に転がしてしまい併殺になるなど枚挙に暇が無い暗黒ぶりを見せる塀内だが、その中でも大きなものを挙げる。
- 2002年、小坂誠の故障により出場機会を増やし、プロ初打席初本塁打を放ちついにブレイクかと思われた矢先、試合前の練習で右膝前十字靭帯断裂の大怪我を負ってしまいリハビリに2年を費やすことになる。
- 2008年8月12日のオリックス戦で、サブローがタイムリー2ベースを放った際に折れたバットが3塁走者だった塀内の頭部に直撃、なんとかホームインしたものの16針を縫う大怪我を追った。
- 2008年の秋季キャンプ中に外野でキャッチボールを行っていたところ、打撃練習の打球が塀内を直撃し頭蓋骨を骨折。
そんな塀内だが、背番号を52から16へ変えた2010年は一年を通じユーティリティプレイヤーぶりを発揮しスーパーサブとして活躍したところを見ると、塀内自身よりもむしろ背番号52のほうが暗黒なのかも知れない。
その他
- 彼の苗字は「へいうち」だが、しばしば「ほりうち」と読まれたり、「堀内」と書き間違われたりする。
- 予測変換システムに+ATOKを採用している携帯電話で「ほりうち」と入力すると、候補に「塀内久雄」が表れることがある。
応援歌
球団 | レス | No | プレイヤー |
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ロッテ | 応援歌のピコカキコ一覧#393 | 9684 | ![]() |
通算成績
通算:11年 | 試合 | 打席 | 打数 | 得点 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 犠打 | 犠飛 | 四球 | 死球 | 三振 | 併殺打 | 打率 | 出塁率 |
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NPB | 449 | 626 | 558 | 73 | 111 | 9 | 40 | 3 | 32 | 1 | 30 | 5 | 173 | 6 | .199 | .246 |
関連動画
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関連項目
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