巨大甲殻虫とは、D3パブリッシャーから発売されたPS2用ゲーム『THE 地球防衛軍』シリーズに登場する敵キャラクターの名称である。
Xbox360用ゲーム『地球防衛軍3』に登場する敵キャラクターについては→「地球防衛軍3>敵について>フォーリナー」を参照。
概要
人間の3、4倍もある巨体を持ち、顔だけでも人間一人分くらいはある。
全力疾走する人間を追い越せる程の速度で歩行する上、垂直な壁やビルの壁面を踏破する能力を持つ。
出現する際は数十匹同時に出現し、画面中が黒く覆い尽くされる為、プレイヤーは生理的嫌悪感を覚える事になる。
攻撃方法は接近してからの「噛み付き」と、下腹部から発射する強酸性の液体。
当初は噛み付く事しか出来ない個体しか登場しなかったが、stage3から酸を吐く個体が出現するようになる。
この際、巨大甲殻虫が酸を吐く事を知らなかった結城隊員は、突然液体を吐き掛けられた事に驚愕、
「何だこれは、蟻の体液か?……うわっ、酸……サンダー!」と絶叫し、英雄として称えられる事になった。
低難易度であれば発射される酸の量も少なく威力も低い為、全く脅威ではないが、
高難易度になると酸の威力と量が増え、主人公の体力が低い場合は一匹に接近されただけで致命打にもなり得る。
後のステージには、赤色で耐久力が高い代わりに噛み付き攻撃しか出来ない赤色甲殻虫(赤蟻)、
羽根と飛行能力を有した飛行甲殻虫(羽蟻)、他の個体よりも巨大で繁殖能力を有したクイーンなども登場する。
地球防衛軍2PORTABLEには、金色の体色を持ち、あらゆる能力が向上した戦甲変異種(金蟻)、
赤色甲殻虫よりも紅く、攻撃力と耐久力が増した分、移動能力が低下した赤装変異種(紅蟻)が登場する。
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関連項目
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