志熊理科とは、僕は友達が少ないに登場するヒロイン変態の一人である。
概要
聖クロニカ学園高等部1年生。黒髪ポニテ・眼鏡・白衣が特徴的な理系っ子。しかしてその中身は変態である。一人称は「理科」。
名は体を表すの格言通り、理系分野に秀でた天才少女。企業から開発・研究協力のオファーを受ける、学園の理事長から超特待条件付きで入学を依頼されるなど、その才能は超高校生級。
学園においては通常授業免除の上、校舎内に専用の研究部屋を与えられている。要するに全部の授業をサボって自分専用の部屋(理科の部屋なので「理科室」)に引きこもって自由研究するだけで卒業することが可能という引きこもりパラダイスである。当然ながら学校に行ってまでも引きこもっているようでは友達ができるはずもなく、羽瀬川小鷹と出会って隣人部に入部するまではぼっちだった。
頭はいいのだが、脳みそは腐っている。所構わず下ネタを連発し、BL同人誌を部室内で恥ずかしげもなく読み、妄想に浸っては人前でも性欲をスパークさせる、一般的な腐女子とも一線を画す変態女子。好きなジャンルは「メカ×メカ」。人間に対して興味がなかったということも友達がいない要因の一つである。
三日月夜空と同じく人ごみが苦手で、人が多いところに行くといつも夜空と共にさっさと帰ってしまう。それでも隣人部員の中では対人スキルはマシな方。
好意を抱いている小鷹に対して様々なアプローチをしかけているが、小鷹から恋愛対象として見られていないためにことごとくスルーされる。あまりのスルーっぷりに時として本気で(´・ω・`)となることも。恋愛においても不憫で残念なヒロインである。
彼女の変態キャラは演技(BL等が好きなのは本当)であり、本来の一人称は「理科」ではなく「僕」である。
この事から作品タイトルの「僕は友達が少ない」の「僕」は理科の事を指していると思われる。
原作7巻終盤にて小鷹に普段の変態キャラとは違う彼女の本性を少しだけ晒した上で、皆の想いを受け入れ
先に進むよう小鷹に告げるものの、隣人部の皆との今の関係が崩れる事を良しとしない小鷹によく聞こえなかった事にされ、一度は今の関係を維持する事を了承する。
しかし原作8巻にて起こったとある出来事により小鷹が隣人部から逃げ出してしまい、その後他の部員達もバラバラになる。
隣人部が崩壊の危機に瀕しているにも関わらず、素知らぬ顔で小鷹が生徒会に参加するようになった(正式に加入した訳ではないが)事に対して本気で怒り、屋上にて小鷹と直接対決する。
まともにケンカしても身体能力的に勝ち目がない理科は自作した発明品(2期1話にて原作にもなかった伏線がある)を駆使して小鷹を追い詰めるも結果的に引き分けとなる。しかし、幼少時のソラとの初対面時のように本気でケンカをした事で小鷹が考えを改め、「タカ」ではなく「羽瀬川小鷹」の初めての友人となる。
これらの事やその他様々な最近の原作での活躍から、彼女のポジションはヒロインというよりは「裏主人公」というべきものと思われる。
↑ネタバレここまで
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関連項目
僕は友達が少ない | ||
登場人物 | 隣人部 | 羽瀬川小鷹 - 三日月夜空 - 柏崎星奈 志熊理科 - 羽瀬川小鳩 - 楠幸村 - 高山マリア |
関係者 | 高山ケイト - 柏崎天馬 | |
主題歌 | 残念系隣人部★★☆(星二つ半) |
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