日本占領年表とは、ポツダム宣言受諾から講和条約発効による終戦までの日本が軍事占領されたおよそ7年間(昭和20年~27年)の年表である。因みにこの占領統治はポツダム宣言に違反している。
■ 『日本占領年表』(ブロマガ記事)
概要
我国の歴史上とてつもなく重大な時期であるにも関わらず、大多数の国民が知らない歴史。以下に日本占領年表から主な出来事を抜粋し、その概要とする。
- 昭和20年 8月15日:国民に向けての玉音放送。
- 昭和20年 9月 2日:降伏文書(休戦協定)調印。日本の独立喪失。
侵略軍(連合国軍、特にGHQ)による占領が始まる。 - 昭和20年 9月10日:「言論及ビ新聞ノ自由ニ關スル覺書」(SCAPIN-16)発令。
連合国軍が検閲を始める。 - 昭和21年 1月 1日:年頭、國運振興ノ詔書
(所謂、人間宣言だが内容は五箇條の御誓文の確認)。 - 昭和21年 3月 5日:英元首相チャーチルが「鉄のカーテン」発言(冷戦の始まり)。
- 昭和21年11月 3日:日本国憲法(占領憲法) 公布。
- 昭和21年11月16日:「現代かなづかい」「当用漢字表」制定。
- 昭和22年 1月31日:マッカーサー「二・一ゼネスト」中止命令。
- 昭和22年 5月 3日:日本国憲法 施行。
- 昭和22年8月・11月:ラジオ・雑誌の事前検閲が事後検閲に。
- 昭和23年 4月 :祝祭日のみ国旗掲揚を許可。サマータイム導入。原爆実験。
- 昭和23年 7月15日:GHQ: 新聞社・通信社の事前検閲を事後検閲に切換える。
- 昭和23年 8月19日:東宝争議に占領軍介入。航空機、戰車まで出動させて弾圧した。
- 昭和24年 1月 1日:GHQ、国旗の自由掲揚を認める。数え年から満年齢へ。
- 昭和24年10月 :新聞、ラジオにおける事後検閲が廃止される。
- 昭和25年 6月25日:朝鮮戦争勃発(1953年に休戰)。
日本占領軍が韓国を支援するため出動し、日本が前線基地に。 - 昭和25年10月 :海上保安庁が朝鮮半島に特別掃海隊を派遣(国民には秘匿)。
- 昭和26年 9月 8日:サンフランシスコ(桑港)講和條約(國語版は非正文)に調印。
- 昭和26年 9月 8日:日米安全保障條約に調印。
- 昭和27年 1月18日:韓国が一方的に海洋主権宣言を発表(李承晩ライン)。
- 昭和27年 4月28日:桑港講和條約が発效。安保條約発效。
大東亜戦争が終結。日本は独立回復するも日本国憲法により交戦権も無し。
安保により占領軍の内、米軍は在日米軍へと衣替えし、占領継続。
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