『枯れない世界と終わる花』(かれないせかいとおわるはな)とは、2016年11月25日にSWEET&TEAより発売された18禁美少女アドベンチャーゲームである。
概要
| 対応機種 | Windows Vista/7/8/8.1/10 |
|---|---|
| 発売元 | SWEET&TEA |
| 原画 | あめとゆき 平井ゆづき(SD原画) |
| シナリオ | 雪仁(スミレ) |
| 音楽 | 水城新人(スミレ) |
| ジャンル | 美しく優しい舞台で紡がれる 信頼と絆のADV |
| 発売日 | 2016年11月25日 |
| レイティング | 18禁 |
| 価格 | 6,800円(税別) |
『枯れない世界と終わる花』は、SWEET&TEA(スウィーティー)の第1作となる、美少女ADVゲームである。
対応OSは、Windows Vista/7/8/8.1/10で、解像度は1280*720 フルカラーである。
SWEET&TEAは、ぱれっとの姉妹ブランドであり、ブランドのコンセプトは甘く(SWEET)ほろ苦い(TEA)恋模様であり、本作はそれを反映したシリアスなシナリオゲーとなっている。
萌えゲーアワード2016において、ニューブランド賞を受賞した。
2016年9月8日から2016年12月8日まで、コトセ役の夏峰いろはとチャティ役の桜川未央がパーソナリティを務める『いろはと未央の枯れない世界と終わるラジオ』が音泉で隔週木曜日に配信された。
あらすじ
色とりどりの花で埋め尽くされた美しい街。
ショウはレンと共にその街を訪ね、喫茶店で働くハルたちと出会う。
喫茶店の2階に住み込みで働かせてもらうことになったある日、
深夜にひとり出て行くハルを追いかけて行くショウ。
街から遠く離れた、見渡す限り花に囲まれた丘の中央でショウは、
月明かりで淡く輝く大きな樹の下、
ハルに抱かれた小さな女の子が花になる瞬間を目にしてしまう。
ショウに気付いたハルは、
咲き乱れる美しい花たちに目を細めて寂しそうに微笑む。「こんな世界で、わたしはこうやって生き永らえて来たの。
でもわたしはまだ生きていたい。他人の命を引き換えにしてでも」『この世界が何を押し付けようと。
どれだけの人がハルを許さないと言ったとしても―』その言葉の代わりに、ショウは告げる。
登場人物
- ハル - CV:沢澤砂羽
- 「私の約束は、もう叶わない約束ですから」
- 街外れにある喫茶店、ファミーユで働く3姉妹の2番目の姉。
ファミーユの店長でもあり、主にケーキやお菓子などを担当。
ゆるいマイペースな性格だが、芯が硬く頑固者でもある。
日課の日記を書きすぎているのが原因で、遅刻しない日の方が珍しい。
- コトセ - CV:夏峰いろは
- 「好きでこんなこと、してるわけないじゃない」
- ファミーユで働く3姉妹の長女。
仕事では主にフロアで紅茶やドリンクの担当をしている。
長女らしく世話焼きでややおせっかい。読書が好きで本屋の常連。
自宅で紅茶の木を栽培していたりする本格派。
- ユキナ - CV:谷若葉
- 「そういう仕組みなんだからさ。仕方ないでしょ」
- 3姉妹の一番末っ子の妹。
仕事はフロアで接客案内と小物作りを担当している。
明るくてざっくばらんで物怖じしない。
楽しいことが好きでいつも飄々としているが、姉妹の中で一番冷静に周りを良く見てたりする。
手先が器用で栞作りが得意。
- レン - CV:秋野花
- 「はじめまして、だね。でも自己紹介は要らないよね。お互いに」
- ショウと一緒に街を訪れた女の子。
天真爛漫という言葉がぴったりで感情表現が実に素直。
見た目通りな愛嬌の良さで見てると和まされる。
ショウには年の離れた妹のように懐いている。
関連動画
関連項目
外部リンク
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