桂ヒナギク(桂雛菊)とは、『ハヤテのごとく!』に登場するキャラクターである。
CV:伊藤静(原作者、畑健二郎の希望)。
概要
3月3日生まれのO型、身長161cm 、体重45kg 。白皇学院の生徒会長を務める。
白皇の世界史教師である桂雪路は12歳上の姉。普段は妹に借金して酒を飲むダメ姉扱いだが、ヒナギクが世界一尊敬しているのもまた雪路である。
文武両道で各方面に超人的な能力を持つが、どうしても高所恐怖症だけは克服できなかった。かなりの貧乳で、その事をネタにされる事が多々あり、本人も相当気にしている。典型的なツンデレキャラとしても有名。
あと、ネーミングセンスは壊滅的である。
4巻にて初登場し、以来作中最大の人気を誇る。人気投票では3回連続で2位に倍近い票差をつけて圧勝。(ちなみに2位は第1回と第2回がマリアさん。第3回が天王州アテネ。)毎回の全投票数の1/4以上はヒナギク票である。
作中での立場はサブヒロインであるものの、その人気の高さゆえか、メインヒロイン級の扱いを受けている。
ハヤテに恋するものの、素直になれずに何かと損することが多い。ハヤテが鈍すぎるのも原因ではあるのだが。挙句ハヤテが「自分はヒナギクに嫌われているのでは・・・」と思い込む始末。そしてヒナギクが珍しく素直になった時は大抵ハヤテがトラブルを抱えている。
西沢さんは恋のライバルでありよい友人。最初はハヤテに一途な西沢さんを応援していたが、自分の恋心を自覚して大観覧車にて西沢さんに打ち明けた。その後も2人でハヤテの天然ジゴロっぷりを嘆くなど関係は良好。GWには生徒会三人娘も併せて5人でトルコ、イタリアの旅行に出かけた。ちなみにパワーバランス的には西沢さん>ヒナギク>ナギ>西沢さんで三すくみのような感じ。
実は5歳のころに実の両親が8000万円の借金を残して失踪している。借金は雪路が独力で返したものの、幼いヒナギクにはこれがトラウマになってしまう。その後雪路の小学校の担任であった人(今の義父)の養子となり、桂家に引き取られることになった。つまりはハヤテ、ルカとほぼ同じ境遇である。
アニメ第一期では、彼女がハヤテへの好意を自覚するまでを描く人気の高いエピソードがカットされていた為、原作ファンからは不満の声もあったが、第二期において、そのエピソードは原作どおりに描かれている。また、自主規制シーンなどを隠す意味で水着やチャイナドレスで登場するなど、サービスカットを担当することがある。
誕生日の3月3日に多数の動画がうpされた。そのうちの一つは畑健二郎のバックステージで紹介されている。
(ここでは後にヒナギクの痛車も紹介されている)。
関連動画
関連静画
関連項目
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