横浜市歌は横浜市民のたしなみである。
加えて、横浜市民の必須スキルでもある。
概要
1909年(明治42年)に作られた横浜市の市歌である。作詞者は森鴎外(本名の森 林太郎名義)。
横浜市立の小学生にとって、合唱出来るレベルに達するまで教わる歌であり、ワンフレーズすら歌えない人は高確率で「幼少から横浜に住んでいない人」と見なせる。
「かずおーかれーどー」ではなく「かずおーーおかれどー」と歌え、と指導された小学生は少なくあるまい。
途中で変調する珍しい歌である。この点では、同じく著名なご当地ソングである「信濃の国」となぜか共通している。
知名度の割にどういうわけか通信カラオケに収録されていない。「信濃の国」は入っているのに。
ちなみに横浜DeNAベイスターズが試合で選手が四球を選んだり、ホームランを打った時のテーマにも採用されており(四球のテーマは『わが日の本は~船こそ通へ』、ホームラン時は『されば~あらめや』)、横浜F・マリノスのチャントになったりしている。
歌詞
わが日の本は島國よ 朝日輝ふ海に
連り峙つ島々なれば あらゆる國より舟こそ通へ
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関連項目
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