永田駅(ながた-えき)とは、千葉県大網白里市に所在するJR東日本外房線の駅である。
概要
| 永 田 | ||||||||
| ながた | ||||||||
| 本納 | 大網 | |||||||
| Honnō | Nagata | Ōami | ||||||
| (駅名標イメージ) | ||||||||
| 永田駅 | |
|---|---|
| ながた - Nagata | |
| 基本情報 | |
| 所在地 | 千葉県大網白里市永田1835 |
| 所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
| 所属路線 | ■外房線 |
| 駅構造 | 地上駅 |
| ホーム | 2面2線 |
| 乗車人員 | 788人/日 (2023年度) |
| 開業年月日 | 1959年3月20日 |
| 備考 | |
| 駅テンプレート | |
JR外房線の単独駅。大網白里市の南隣にあたる茂原市との境界直近に位置する、各駅停車(普通)と京葉線直通快速が停車する地上駅(総武快速線直通の快速は通過する)。
南北方向に伸びる10両編成対応の相対式ホーム2面2線を持つ地上駅で、西側のホーム(上りホーム)に地上駅舎が接続し、東側のホーム(下りホーム)へはホーム間の跨線橋で連絡する。どうやら営業上では乗り場に番号を振っていないようで、JR東日本公式の構内図でも番号が空白となっている。
駅舎は平屋建ての小さな建築で、自動券売機はあるが自動改札機はなく、窓口と簡易Suica改札機のみ。駅構内のトイレは2023年に閉鎖され、翌年からはJR東日本から無償譲渡を受けた駅舎隣の用地に大網白里市が管理するトイレが新設されている。
1959年、当時は単線だった国鉄房総東線(のちの外房線)大網~本納駅間に一面一線の棒線駅として新設され、1968年に交換駅となる。このとき有人駅となったが、1972年に再び無人になり、JR化後の1996年に業務委託駅として再有人化されるまでは長く無人駅であった。なお、1972年の有人化直前(大網駅移転時)に上り方、1983年に下り方が複線化されている。
隣の駅
| 路線 | 種別 | 上り方面 | 当 駅 | 下り方面 |
| ■外房線 | 各駅停車(普通) | 大網駅 | 永田駅 | 本納駅 |
| 快速(京葉線直通) | ||||
| 快速(総武快速線直通) | 通過 | |||
| 特急「わかしお」 | ||||
蘇我駅で京葉線と直通する快速列車は当駅に停車するが、千葉駅で総武快速線と直通する快速列車は当駅を通過するという、やや複雑な種別形態となっている。駅ホーム長も10両分であり、11両ないし15両編成の総武快速線直通列車の停車に対応していない。
駅周辺
開業当時から外房線の西側に並走する伊南房州通往還(現・南町永田線)に沿って多少の宅地が並んではいたものの、駅周辺には田畑が広がっていた。
外房線東側に国道128号の新道が出来た1970年代なかば頃から駅舎周辺に建築物が増えはじめ、1980年代中頃には駅周辺が「ながた野」として一挙に開発された。ながた野は1990年代を通してじわじわと宅地化が進み、現在では駅周りから北側を中心に住宅地が広がっている。
周辺施設
- 永田城跡 - 駅西方の小台地にある城址。同時代史料を欠くが、16世紀前半頃のものとみられる。
- 矢口神社 - 駅西方の台地下にあり、祭神は新田義興。市指定無形民俗文化財「永田旭連の獅子舞」が奉納される。南北朝時代に矢口の渡しで義興が討死したのち、落ち延びた臣下が故郷である駅北西方の小中に建立したとされる小中矢口神社を、諸事便宜な永田の地に分社したもの。
- 光昌寺 - 金珠山。駅北方の外房線沿い。16世紀なかばの永禄2年創建。日蓮宗。
- 長栄寺 - 高応山。駅南西方、永田城跡の山麓に位置する。日蓮宗。
- DCM大網白里店
関連動画
*掲載任意
関連項目
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