流川ガールズソングとは、アニメ『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』の劇中挿入歌である。
概要
劇中においては、第十話、ロコドルフェスタに参加するにあたって、「あぁ流川」と「魚心くんソング」しか持ち歌がない流川ガールズに新曲が必要という経緯で制作された。
外注する予算もないため(そして奈々子が叔父さんの「印税収入は時給千円とは別枠」という言葉にそそのかされたため)、奈々子たちが自作することに。作詞の奈々子は苦戦したもののゆかりの助けを得て書き上げると、みらいによる歌詞のブラッシュアップ、ゆかりの作曲、ゆいの振り付けはハイペースで進み、完成に至った。
振り付け完成の日の放課後、空いていた演劇部の部室を借りて初練習。どちらかと言うと軽い気持ちで見物に来ていた野田ちゃんを「本物のアイドルみたいだった」と感嘆させる。
次いで市役所で披露。沙織さんに「完璧です」と言わしめる。
叔父さんによる編曲を経て、市のイベントで初お披露目となった。
その後練習を重ね、ロコドルフェスタで大トリを堂々と締めくくる。その際には沙織さんの衣装が二人を飾り、背後に流れる映像も恐らく沙織さんの制作。まさに流川ガールズのスタッフ全員が力を合わせて生み出した楽曲と言えよう。
十話のストーリー内で完成していながら視聴者には披露せず(途中の初練習と市役所での披露、そしてエンディング直前のイベント開始シーンと、見せる機会としては三度あった)、十二話まで公開を引っぱっている。
その分視聴者の期待は高まるわけで、要求されるハードルも上がっていったのだが、実物はそんなハードルを軽々と超える名曲であった。
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関連項目
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