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犬吠埼風（いぬぼうざきふう）は、テレビアニメ『結城友奈は勇者である』のキャラクターである。CVは内山夕実。
プロフィール
概要
犬吠埼樹の姉。勇者部の部長で、登場人物の中では最年長。中学3年生。
イメージカラーは黄色。モチーフとなった花はオキザリス（カタバミ）。
2年前にバーテックスのせいで両親を亡くしている。そのため家事全般、樹の世話などを一手に引き受けている。
樹にとっては親のような存在で、風もまた彼女のことをとても大事に思っている。
陽気な性格で、ノリが良い。「女子力」というワードを好んで使い、日々「女子力」を上げようと頑張っている。
その割には、かなりの大食いであるが。いっぱい食べる君が好き。
うどんのほかに、ソーダも好物らしい。
実は、彼女は大赦から派遣された人物である。彼女は勇者の適性値が高い子を勇者部に集めるよう命を受けていたのだった。そのため、妹の樹を含むほかの部員を勇者のお役目に巻き込んでしまったことに責任を感じているようである。
日常では
勇者部の部長として、平常時はその快活さを存分に発揮し活動している。個性派ぞろいの勇者部をうまく引っ張っているところを見ると、勇者だけでなく部長としての適性も高いようだ。
夏凜の加入時には、彼女の性格をいち早く理解し、悪態をついていた彼女をたしなめながらも煽っていくスタイルで勇者部に引き込んだ。
ONとOFFでメリハリがついており、楽しむときは心から楽しみ、悩むときは真剣に悩む。
第12話で、お役目から解放されたことで神樹から供物の返還を受け、低下していた左目の視力は回復、平和な日常を取り戻した。
戦闘では
先述の事情により、夏凜以外の他の部員と違って彼女は当初から戦闘慣れしていた。
勇者部としての初戦では、戦闘経験のない樹たちを戦いながら指導し、その後の戦いの礎を築いた。
その後も、戦闘では平常時と同じように司令塔の役割を果たしている。第5話では、自らは危険な状況に陥っていたものの、勇者部一同に封印開始の指示を出した。これが結果的に戦況を有利に傾けることとなった。
「そいつを倒せぇぇぇぇーーーっ！！」
しかしその戦いで満開した影響で、左目の視力が低下してしまった。
第11話では、暴走する美森を止めようと奮闘するも押し切られてしまう。その後しばらくダウンしていたが、第12話で友奈が美森を説得した後に放たれたバーテックスの巨大な砲弾には樹とともに満開を以って対抗。夏凜も加わり、砲弾を何とか押し止めた。
精霊
風の従える「犬神」は、犬に似た外見をした精霊。体毛が多く、夏は暑そう。
樹海化警報を発するスマホを風の手元に持ってきてあげるなど、さりげなく彼女をサポートする。
風は彼（？）にドッグフードのようなものを食べさせていた。
第7話では、新たな精霊「鎌鼬」が登場。尾が鎌状になったイタチの精霊で、首には「しめ縄」のようなものを巻いている。その次の第8話では、戦闘で「満開」した人にのみ新たな精霊が現れていたことが明らかとなる。
関連静画
関連項目
外部リンク
| 結城友奈は勇者である |
| 結城友奈 - 犬吠埼風 - 犬吠埼樹 - 東郷美森 - 三好夏凜 |
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