基本データ
- 面積……250.39km2²(境界未定部分あり)
- 総人口……35,600人 (推計人口、2024年10月1日)
- 人口密度……142人/km²
- 隣接自治体……長浜市、彦根市、犬上郡多賀町、大垣市、揖斐郡揖斐川町、不破郡関ケ原町
- 市の木……イチョウ、ウバメカシ、 貝塚伊吹、モクセイ
- 市の花……サツキ、ツツジ
- 市の鳥……ウグイス、キジ
概要
2005年(平成17年) 2月14日に坂田郡米原町、伊吹町、山東町が新設合併して発足した。同年10月1日には坂田郡近江町を編入している。
農業が盛んで、伊吹そば、伊吹大根 、平核無柿、赤かぶ、 みょうがなどが栽培されている。
米原駅は新快速[1]や新幹線が停まり[2]、青春18きっぷでの移動中は乗り換えに利用したりするので、関西圏では知名度が高い。
米原駅の前には米原市役所がある。というかそれしかない。せっかく新幹線が停まるのにそのメリットを活かしきれていないことが長年嘆かれており、再開発プロジェクトが立ち上がった。しかし、それもあまりうまく進んでいないらしい。
正直わざわざ新幹線が停まる必要あるか?というくらい寂れている。美しい自然が持ち味だと言えば聞こえはいいが……市街化調整区域が多いというのがあまり栄えない理由の一つとのこと。
北東部には古来より信仰の対象となってきた伊吹山がそびえる。山頂では7月中旬から8月の始めにかけて高山植物が咲き乱れ、色鮮やかな花畑が形成される。
醒井宿
醒井に位置する醒井宿は、かつて中山道61番目の宿場町として栄えた。
風情ある町並みが続き、「しょうゆソフトクリーム」や「しょうゆプリン」などの変わり種を出す店や、アイスコーヒーの氷に凍らせたコーヒーを使うカフェなどがある。
霊仙山の湧き水が水源の地蔵川が流れ、夏はこの川で野菜や果物、飲み物を冷やす涼しげな光景を目にすることができる。
水温は一年を通して14℃前後で安定しており、天然記念物に指定されている「ハリヨ」という淡水魚が生息している。
また、川の中には梅花藻が自生していることで知られる。梅花藻は一部の清流でしか生きられない貴重な水中花で、米原市の貴重な観光資源となっている。見頃は5月中旬から8月下旬。
関連動画
関連静画
関連リンク
関連項目
脚注
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