野性爆弾とは、吉本興業・東京本社所属のお笑いコンビである。通称”野爆”(やばく)。
”野生”は誤字で”野性”が正しい。
メンバーは川島邦裕→改名してくっきー→さらに改名してくっきー!(通称くーちゃん)、ロッシー(本名:城野克弥)。
概念
1994年結成のNSC第13期生。同期には次長課長、ブラックマヨネーズ、チュートリアル(徳井)がいる。
川島がボケ(左)、ロッシーがツッコミ(右)で、幼稚園からの幼馴染コンビ。
芸風は『爆弾コント』というコントを披露することが多く、非常にシュールなネタが多い。
ネタの終わり、ロッシーが先に舞台から退場して、川島が一人沈黙した状態をある程度続けて適当に終わる、というのが典型。理由は『放送事故に見せかけるため』らしい。
そのネタのシュールさや適当さ、独特さから評価が分かれることが多いが、その分ツボにはまる人も多く、コアなファンも多い。2004年のオールザッツ漫才のコント『概念』は史上最強コントとして一部で語り継がれており、同番組でトリを務めていたリットン調査団→バッファロー吾郎の芸風を受け継ぐコンビとして、現在では同番組のネタ組のトリを任されている。
強面の川島は 乱暴な口調や行動、下ネタ=爽快な失礼さ で笑いをとり、ロッシーがそれをツッコんだり止めたりする形式が多い。(※ただしロッシーはツッコまないことも多く、放し飼いと言う表現が正しいかもしれない)
ロッシーはかなりの天然キャラで愛されており、その純粋さがよく垣間見られる。そして滑舌が悪いこともよくネタにされる。自宅へ遊びに来ていた後輩を食事に誘う際、たまたまテレビに映っていた政見放送中の人物を頭数に入れて数えてしまった、「風の谷のNEWシカ」という謎のAVを持っていた(FUJIWARA・藤本の証言によると鼻の穴が大きい全裸の外人女性が延々と立って踊っているだけで、背景には花火が打ち上がっている合成映像が映っているとのこと)、オイスターキャベツ炒めを注文したら店員に「オールスターキャベツ炒めですか?」と聞き返されたなどのエピソードがある。
コンビの二人とも絵を描くことが得意で、川島は特に独特な絵を書くことが多いためそれをネタにした仕事も多い。
先輩の千原ジュニア曰く「本当にタダの野生の爆弾ですからね」らしい。
時代が彼らに追いついてない、とよく言われている。
関連動画
関連商品
関連項目
- 3
- 0pt