高橋純平単語

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「高」の字は正確には「髙」である。

概要

福岡ソフトバンクホークス #47
高橋純平
基本情報
国籍	日本
出身地	岐阜県岐阜市
生年月日	1997年 5月28日
身長体重	184 cm 84kg
選手情報
投球･打撃	右投右打
守備位置	投手
プロ入り	2015年ドラフト 1位
経歴
岐阜県立岐阜商業高等学校福岡ソフトバンクホークス(2016年-)
プロ野球選手テンプレート

小学2年から軟式野球を始め、中学では揖斐本巣ボーイズに所属。中学3年にして142km/hをマークする。

県岐阜商高に進み、1年からベンチ入り。2年秋に最速152km/hをマークして、メジャーのスカウトも見に来るほどの注目を集める。3年春のセンバツでは1回戦を1失点完投、2回戦を完封してチームをベスト8に導く。しかし夏の大会前に左太ももの肉離れを起こしてしまい、夏は県大会で敗退。その後、U-18ワールドカップの日本代表にも選出された。

2016年（1年目）は新人合同自主トレ初日にいきなり左臑を痛めて離脱。5月に復帰し、三軍で6試合、二軍で7試合に登板。フレッシュオールスターで自己最速の154km/hをマークする。

2017年は4月に一軍初昇格し、14日のオリックス・バファローズ戦で5点ビハインドの6回からプロ初登板。しかしいきなりT-岡田にホームランを打たれるなど3回4失点。4者連続三振を奪う場面もあったが翌日に二軍落ち、その後は二軍でも防御率4点台で、一軍登板はこの1試合のみに終わった。

2018年はフォーム改造に着手するが、かえってフォームを崩してしまい、球速も140km/h台まで落ちるなど迷走。一軍に呼ばれるどころか、二軍ですら2回途中9失点 KOを食らうなど26試合で防御率6点台と散々な結果に終わる。オフにプエルトリコのウィンターリーグに派遣された。

2019年はようやくフォームも固まり、150km/h超のストレートを取り戻して復活。二軍で防御率0点台と好成績を残し5月に一軍昇格すると主にビハインド担当の中継ぎとして起用され、6月29日の北海道日本ハムファイターズ戦で1点ビハインドの8回裏を抑え、9回にチームが逆転してプロ初勝利を挙げた。翌日の試合でも勝利投手となり、初勝利から2日連続勝利は球団史上初、新人以外ではプロ野球史上初。好投を続け、7月からは勝ちパターンも任されるようになる。8月半ば頃からは疲れからかやや調子を落としたものの、そのまま閉幕まで一軍で投げ、45試合に登板して3勝2敗17ホールド、防御率2.65の好成績を挙げた。

2020年はキャンプから股関節の張り、右肩炎症で戦線離脱。開幕前に一度復帰したが再び右腕の調子が思わしくなくなり、本格的な復帰は9月になってしまった。その後は二軍でも防御率5.00と結果が出ず、一軍登板なしに終わった。

2021年は開幕一軍入り。リリーフで10試合自責0（失点1）と好投していたが、5月上旬に自身の不注意から右第4中手骨基部骨折で戦線離脱。6月に実戦復帰したが、その後は二軍でも防御率5点台と結果を出せず、一軍に戻れずシーズンを終えた。

チームに同姓の高橋礼が所属していることもあり、ファンからは「純平」と名前で呼ばれることが多い。ネットではさらに略して「JP」と書かれることも。