魔戦士（ファイアーエムブレム)とは
- FCソフト「ファイアーエムブレム外伝」に登場する兵種。詳しくは→傭兵(ファイアーエムブレム)
- SFCソフト「ファイアーエムブレム トラキア７７６」の最終章に登場する、６つの祭壇を守る6人の敵キャラクターのこと
- ニンテンドー３DS専用ソフト｢ファイアーエムブレム 覚醒｣および「ファイアーエムブレムif」に登場する兵種
である。ここでは3について記述する。
概要
ファイアーエムブレム 覚醒のDLC第３弾で追加された新兵種。追加マップ｢王対王 聖戦編｣をクリアすると入手できるアイテム｢魔戦士の巻物｣を使用することでクラスチェンジできる。使用可能な武器は剣・斧・魔道書。専用スキルは魔防+１０・居合一閃。同じ追加兵種である花嫁が女性専用職なのに対し、こちらは男性専用職となっている。
同マップをクリアすることで仲間になる外伝主人公のアルムがこの兵種になっていることからわかるように、元ネタは上記の１である。当時は剣しか装備できなかったのだが、今作ではさらに斧・魔道書も扱えるようになった。
レベル1で覚えるスキル｢魔防+１０｣はその名の通り魔防+１０と、優秀なんてレベルじゃない強スキル。魔防+２スキルのトルバドールが可愛そうになってくるほど＋の数字が高すぎる。レベル１５で覚える｢居合一閃｣は自分から攻撃を仕掛けた際に攻撃＋１０とこちらも強力。どちらも非常に実用的なスキルなので、余裕があればぜひ覚えておきたい。ただしこれらのスキルは子世代に引き継ぐことができないので注意。
ステータス的にも上限値が全クラス総合３位に入る魔防を筆頭に、全てのパラメーターが高水準でバランスよくまとまっているため安心して前線に出せる強ユニット。またレベルが３０まで上がる特殊クラス扱いなので、上級職よりも経験値が多く入りやすく、その分レベルアップが早いのも強み。
DLC専用というためか、戦闘モーションもかなり凝っていて中々かっこいい。このモーションは外伝の動きを意識したものになっており、スタッフのこだわりを感じる。必殺モーションは一見の価値あり。
外見は刀を背負い、肩には狐の面をつけているなどトーヨーノシンピ全開。ただ今回はキルソードが刀だったりソードマスターが和風だったり、そもそもサイリの出身国であるソンシンが完全にジャパンだったりするので思ったほどは浮いていない。ソードマスターにも言えることだが、もっとベストを尽くしてほしかった(グラで装備してる武器的に)。
戦術師と同じ感覚で使える為ルフレやマークと相性がいいが、色んな意味をひっくるめて一番魔戦士が似合うのはやっぱりウードであろう。
「ファイアーエムブレムif」でも続投して登場。今回は「魔戦士の巻物｣が買ったバージョンとは違うバージョンをＤＬＣすると連動ボーナスで手に入るアイテムとなった。
見た目は相変わらず忍者で使用可能武器は剣、斧、ifで新しく登場した武器の暗器となっている。
レベルは最大４０あつかいの特殊な兵種で４つスキルを覚えられる。覚えられるスキルは、偶数ターンに魔法ダメージ減らす「偶人の空蝉」、敵から攻撃されたとき魔法ダメージ減らす「精神統一」、能力低下の回復速度が２倍になる「心頭滅却」、自分から攻撃した時ダメージ増大する「居合一閃」となっている。
特徴としてはとにかく魔法に強い。魔防が高くスキルも相まって魔法キラーになっている。また武器が３すくみ全部に対応でき、新武器の暗器が遠距離攻撃可能で新たに追加された３すくみで魔法に強い武器のため非常に強い。
関連動画
※FE外伝のもの。2：32から魔戦士の戦闘アニメが見られる。
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関連項目
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