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鳥取県中部地震とは、2016年10月21日に鳥取地方で発生した震度6弱の地震である。
概要
2016年10月21日14時7分に発生した大型地震。震源地は鳥取県中部(東伯郡三朝町付近)。震源の深さは10キロ、マグニチュード6.6と推定される。
この地震で、鳥取県倉吉市、湯梨浜町、北栄町で震度6弱を観測。同県鳥取市、三朝町、琴浦町、隠岐の島町、日吉津村、岡山県真庭市、鏡野町でも震度5強または震度5弱を観測した。
その他、九州北部から中国地方、関西地方、中部地方、関東地方の広い範囲で震度1~4の揺れを観測した。[1][2]
また、今現在でも体に感じるほどの余震が群発している。
国土地理院では、震源地近くの電子基準点が北北東の方向へ最大7cm動いたと発表。他の近辺にある電子基準点も地殻変動があったと認めた。[3]
地震の影響
各地の被害
この地震で住宅の損壊が相次いだ。もっとも揺れの激しかった鳥取県では22日の時点で、3棟が全壊、1棟が半壊、161棟が一部損壊した。[4]
また倉吉市では、市役所庁舎が一部損壊。窓ガラスが割れたり、入口の階段の手すりが崩落するなどの被害が出た。これにより、市役所機能が一時ストップ。急遽、災害対策本部を別の庁舎に移すなどの対策を取った。さらに観光地で知られる「倉吉白壁土蔵群」では、白壁が剥がれたり、屋根瓦が落下する被害が出た。
ライフライン
地震直後、倉吉市を中心に一時40,000戸が停電したが、21日夕方に復旧完了した。また一部地域で断水が発生している。
交通機関
鉄道は22日始発から平常運転。航空は21日19:00頃から離着陸再開、道路も21夕方に通行止め解除
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関連チャンネル
関連コミュニティ
脚注
- [1]・・・鳥取で震度6弱 津波の心配なし(毎日新聞)
- [2]・・・気象庁 地震情報(2016年10月21日14時12分発表)
- [3]・・・電子基準点、最大7センチ動く 国土地理院(毎日新聞)
- [4]・・・鳥取震度6弱地震から一夜、被害明らかに(TBS NEWS)
- [5]・・・鳥取で震度6弱=3000人避難、16人重軽傷-気象庁「1週間は注意」(JIJI.COM)
関連項目
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