BINGO BREAKシリーズとは、ニコニコメダルゲーム(仮称)・ニコニコ遊園地・ニコニコアプリで登場したビンゴゲームである。
概要
パーティゲームのひとつ、「ビンゴ」を題材にしたメダルゲーム。BINGO BREAKは一人用、BINGO BREAK ONLINEは多人数用のメダルゲーム。ニコニコメダルゲームで初登場。多人数のものはニコニコ遊園地、及びニコニコアプリのゲームの一つ。
歴史
- BINGO BREAKは2008年10月15日にニコニコメダルゲーム(仮称)で登場。
- だが、2008年10月中旬からニコニコメダルゲームがいったん廃止される。
- 2010年7月8日より、ニコニコ遊園地で多人数対戦式のBINGO BREAK ONLINEとして生まれ変わる(オープンベータテストのため7月20日15時まで)。
- 同年7月21日15時より正式サービスを開始。(2011年1月27日午前11時に遊園地が運営終了)
- 同年12月7日12時にサービス停止。同年12月9日15時より遊園地サービス再開(当ゲーム同様に)。
- 2011年1月27日7時にユーザー生放送の配信における、遊園地全体のサービスを終了。
- 同日あさ7時にユーザー生放送からの配信における、遊園地すべてのサービスの終了につづいて、ひる11時に、動画プレイヤーからの遊園地が閉園(BINGO BREAK ONLINEをふくむ全てのゲームサービスを終了)。
- 2011年9月22日よりニコニコアプリにてサービスを開始。
- 2015年8月19日、株式会社ニワンゴより、同年9月30日限りでサービスを終了することが発表された。それに先立って9月2日に課金アイテム(メダル)の販売を停止し、ログインボーナスを増加して「遊び放題」にするとのことである。
バージョンごとの違い
- BINGO BREAK(以下、前作)は一人用ゲームだが、BINGO BREAK ONLINE(以下、今作)は多人数オンラインプレイ式となった。今作からニコニコ生放送にも対応している。
- 前作は1・3・5BETのどれかを選べるが、今作は1・5・10・100BET(最高500BET、生放送は1000BETまで)から選択できる。
- 前作はカード配布が1枚のみだが、今作はプレミアム会員のみに5枚まで配布されるようになった(生放送は1枚のみ)。枚数分のメダルが必要。
- 前作と違い、参加する人数によって1から30/40/50/65/75のビンゴの番号になっている。
- 前作はTRY 9まで、最大36個の数字・BINGOのいずれかを発表しているが、今作はTRY 1のみ4つ発表で、TRY 2から15までは数字をひとつずつ、合計18個発表する。(生放送ルームは最低1回から最高9回のビンゴになるまで、TRY数は無制限)
- 前作はHITしたときに5色のパネルになったが、今作はパネルがオレンジ色のみになった。
- 前作はブレイクゲージが100%になるとブレイクタイム(TRY 9)が登場したが、今作はない。
- 前作はビンゴ時に配当が得られているが、今作は多人数対戦のためビンゴ当選3回までになり、配当を分配できる。
- 前作はJACKPOTがTRY 1のときだが、今作はごくまれに、ルームジャックポット(RJP)チャンスに変更された。
ゲームの遊び方(BINGO BREAK)
- 掛けたいBETを選ぶ。
- BETを選んだら、ゲーム開始。
- 1回ごとに4つの「BINGO」→「番号」を発表される。
- 掛けたり、そろえるとブレイクゲージがあがる。
- 発表した数字が当たると、赤青黄色緑紫のパネルが現れ、見事にたて・横・斜め1列がそろえば配当が得られる(BET×列による配当×カラーボーナス配当)。
- 繰り返して、8回目でそろえないとLOSTになる。
- ブレイクゲージが満タンになると、ブレイクタイムとなり、ここで最後のチャンスゲームに突入。
- ブレイク中にそろえたら、配当がもらえるが、そろえないとLOSTになる。
- JACKPOTは1回目でそろえると、高配当になる。
ゲームの遊び方(BINGO BREAK ONLINE)
1・5・10・100BETルーム
- 掛けたいBETのルームを選ぶ。
- 使用するビンゴカードの枚数を選ぶ(一般会員は1枚のみ、プレミアム会員は最高5枚まで、複数のカードでゲームをプレイしても当選する確率は無関係。最大500BETまで)。
- 1から40までの番号を用いる。TRY 1は4つのビンゴ番号を発表し、TRY 2以降から番号をひとつずつ発表。
- まれにフィールドアクシデントが発生し、リーチを崩されたりいきなりビンゴになるなどの効果が現れる。
- たて、よこ、ななめのいずれか1列そろえるとBINGOで、配当ルーレットの割合に応じて配当が変わる(ルーレットは10~100%の10段階の配当量で、自分以外のプレイヤーが当選したときの背景は赤く表示)。
- LAST TRYでも2ndビンゴが決まらないと、ラストアクシデントが発生することがある。
- プレイヤーが一度ビンゴになると、プレイヤーがBINGOになったカードは消滅。手持ちのビンゴカードがなくなっても、ゲームは続行となる。ただし、その時点でプレイヤーはゲーム終了になる(自分以外のプレイヤーは続行)。
- 3rdビンゴが発生、2ndビンゴまでの配当の合計が100%、1stビンゴの配当が100%、のいずれかになるとそのゲームは終了。
- ゲーム終了後にコンティニューしたいときはYES、したくないときはNOを選ぶ(制限時間が過ぎると、タイトル画面に戻る)。
- 最高配当量が1メダルでも残っているとJPプールとなり、また1メダル以上のこっているとキャリーオーバーとして持ち越される。
- ごくまれにゲーム中にプレイしているカードがその番号がそれに応じて、ルームジャックポット(RJP)チャンスが出来る。
- その他、詳しい遊び方は「BINGO BREAK ONLINE」の遊び方ボタンで詳しく説明している。
生放送ルーム
- ニコニコ生放送で番組を作成する。
- 作った生放送を配信して、アプリアイコンの「BINGO BREAK ONLINE」をクリック。
- 放送主がビンゴ大会を作成をする(各種設定の詳細は下記参照)。
- 放送主が大会を作成したら、その放送の視聴者は共通BET数以上のメダル(アプリ画面の右下に表示)を持っていればビンゴゲームに参加できるようになる。
- ある程度人数がそろったら、「START」をクリックするか、自動締め切りまで待つとゲーム開始。
- 参加するプレイヤーは一般/プレミアムに関係なくビンゴカード1枚のみ。TRY数は最大30~75回。まれにフィールド・ラストアクシデントが発生することもあり、逆転も狙える(ありに設定したときのみ)。
- たて、横、斜め1列そろったらビンゴになったらゲーム終了(1位から9位までのそれぞれの配当されたメダル獲得後)。配当がルーレット方式の場合、最終順位でも配当が残っていれば総取りとなる。
放送主側が大会の設定で出来ること
- 放送主がゲームに参加するか、しないかの設定。
- 配当のメダルを共通BET(+放送主の出資)にするか、放送主の出資のみにするか、配当なしにするか。ただし、後2者の場合は放送主が5メダルを消費する。
- 自分及びプレイヤーのベット数設定(共通:10~1000、自分:0~1000BETまで)。
- BINGO回数(○位まで)による参加人数設定(BINGO回数の3倍以上の参加者が必要)。
- 順位無関係のルーレットによるメダル配当の量、または順位それぞれの配当固定(このモードだけ配当量0~100%の11段階を決めることが可能)。
- フィールドアクシデントを発生させるかどうか
参加人数とビンゴカードの番号について
- 3~4人:1から30
- 5~29人:1から40
- 30~99人:1から50
- 100~199人:1から65
- 200人以上:1から75
ニコニコアプリでサービス開始から数日はプログラムのミスで、参加数が4名以下で1〜75番、5名以上で1〜30番となっていた。
フィールドアクシデント・ラストアクシデントについて
2ndビンゴが出るまでの限定で、まれにゲーム中に発生させるイベント。プレイヤーが有利・不利になるルーレットイベントで、1~4の中から自動的に選ばれる。
- 1.シャッフル : 中央以外の12組24個のマスがランダムに入れ替わる。
- 2.クローズ&オープン : 4つのHITした数字を消し、新たに4つの数字をHITする。
- 3.たてルーレット : 5×5(FREE含めて)のマスを縦列にランダム移動(すべて縦列の個別ランダム)。
- 4.よこルーレット : 5×5(FREE含めて)のマスを横列にランダム移動(すべて横列の個別ランダム)。
一人当たり配当額の計算式
1・5・10・100BETルーム
- (BET総額×配当率÷ビンゴ総数)×プレイヤーのビンゴ数 (カッコ内は小数点以下切り捨て。但し1枚に満たない場合は1枚)。
- 例:BET総数が2500として、ビンゴ総数が6ラインで配当率40%でダブルビンゴしたときは332枚。
生放送ルーム
バグについて
実績・星の獲得について
ニコニコアプリ版では「履歴」から確認できる。
※「チャレンジャー」などの呼称はニコニコ遊園地時代のものです。ニコニコアプリではこれらの呼称は使用されない可能性があります。
銅星(チャレンジャー)
銀星(ビギナー)
- 1~100BETルームをどれでも10回プレイする
- 1stから3rdまでのビンゴをどれでも10回以上達成する
- ルームジャックポット当選を2回獲得(実績の対象外)
- 生放送ルームを10回参加。
- コメントを100回する
金星(マスター)
- 1から100BETルームをどれでも100回プレイする
- 1stから3rdまでのビンゴをどれでも100回達成する
- RJPを3回当選
- 生放送ビンゴルームを100回参加。
- コメントを1000回する(コメンテーター)
その他
- 配当メダルを累計1000枚以上獲得する
- 配当メダルを累計10000枚以上獲得する
- 配当されたメダルを累計100000枚以上獲得
- 初めてこのゲームを起動する
- コメントを1回行う
- 「ハードプレイヤー」 → AUTOをONした状態で75回プレイする
- 「Wビンゴ上がり」 → 1枚のビンゴカードで2ライン以上ビンゴにする
実績の対象外
その他よく使われる言葉
- おめだる - 「おめでとう」+「メダル」という意味で、メダルを獲得した人にコメントすることが多い言葉。
- 鍋 - 多くの人数(概ね4人以上)が同時にビンゴして配当を山分けすること。
- 野良 - 生放送ルームではないほうのルーム(1・5・10・100BET)のこと。
- 名誉 - 生放送ルームで0%配当の順位(1位に設定されることが多い)にビンゴすること。「おめだる〜」と同様に、「おめいよ〜」などとよくコメントされる。
関連動画
関連コミュニティ
関連項目
- ニコニコメダルゲーム(仮称)
- ニコニコ遊園地(そのほかのゲームについての記事がリンクされている)
- ニコニコアプリ
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