BOW AND ARROW単語


ニコニコ動画でBOW AND AR…の動画を見に行く
ボウアンドアロー
1.7千文字の記事
  • 1
  • 0pt
掲示板へ

BOW AND ARROWとは、米津玄師の楽曲である。

概要

フィギュアスケートを題材としたつるまいかだ原作テレビアニメメダリスト』のオープニングテーマとして書き下ろされた楽曲。2025年1月27日配信限定シングルとしてSony Music Labelsよりリリース。その後、2025年6月11日には「Plazma」との両A面CDシングルPlazma / BOW AND ARROW』としてもフィジカルリリースされている。

楽曲タイトル「BOW AND ARROW」は直訳すると「弓と矢」を意味する。このタイトルについて、(BOW)が標を定める基盤やコーチを、矢(ARROW)が標へ向かう意志や選手を徴し、特に『メダリスト』におけるコーチと選手の信頼関係や、に向かって進む姿を表しているのではないかと考察されている。歌詞には、挑戦、希望、そしてそれらを乗り越える強さや未来への情熱といったテーマが込められており、フィギュアスケートの躍動感や緊感、そして物語登場人物たちの心情や成長が表現されている。例えば、「を切り裂く」「狙いを定めたその先へ」「震える手で掴む未来」といったフレーズは、標に向かって困難を乗り越えようとする強い意志や、その過程での不安や決意を徴しているとされる。

製作

「BOW AND ARROW」の制作は、米津玄師原作漫画メダリスト』の読者であったことに端を発する 。アニメ化情報を知ったは、「できることなら曲を作らせて頂けないだろうか」と自ら制作サイドに打診し、主題歌を担当することが決定した。テレビアニメ主題歌を担当するのは「KICK BACK」以来、約2年3ヶぶりとなった 。

原作について「とにかく素晴らしい漫画なので全人類読んでください」と熱コメントを寄せており、この言葉は後に原作単行本の帯にも採用された。一方、原作者のつるまいかだも、米津玄師が「ハチ」名義でボーカロイド楽曲を発表していた頃からのファンであり、自身の作品のアニメ主題歌が手がけることについて「現実の出来事だと信じられない」ほど光栄に思ったと語っている。

楽曲制作は、同じく2025年に発表された楽曲「Plazma」(『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』主題歌)と同時期に行われ、両曲とも自身が全て打ち込み制作したDTMデスクトップミュージック)作品であると述べている。

配信シングルジャケットアートワーク米津玄師自身が手がけており、アニメメダリスト』の主人公である結束いのりが描かれている。

MV

「BOW AND ARROW」のミュージックビデオMV)は、2025年3月5日米津玄師公式YouTubeチャンネルにて開された 。このMVには、プロフィギュアスケーターの羽生結弦が出演し、楽曲の世界観を氷上で表現している。監督は、過去米津玄師の「RED OUT」なども手がけた太朗が務めた。

このコラボレーションは大きな話題を呼び、MV開から1日足らずで再生回数は250万回をえ、YouTube急上昇ランキング1位を獲得するなど、内外で高い注を集めた 。MVでは、羽生結弦が4回転ルッツトリプルアクセル、4回転サルコウからの3回転トウループコンビネーションジャンプハイドロブレーディング、ビールマンスピンといった高難度の技を披露している。

さらに、2025年3月13日には、羽生結弦のスケーティング映像を中心とした「BOW AND ARROW Music Video 羽生結弦Short Program ver.」が開された 。同日には、米津玄師羽生結弦MV制作の裏話や楽曲について語り合う対談動画開され、こちらも大きな反を呼んだ。

カラオケDAMでは、この羽生結弦が出演するMVバージョン配信されている。

関連動画

関連項目

関連記事

親記事

子記事

  • なし

兄弟記事

【スポンサーリンク】

  • 1
  • 0pt
記事編集 編集履歴を閲覧

この記事の掲示板に最近描かれたお絵カキコ

お絵カキコがありません

この記事の掲示板に最近投稿されたピコカキコ

ピコカキコがありません

BOW AND ARROW

1 ななしのよっしん
2025/12/24(水) 13:35:06 ID: Ydt9gRXZbS
エースコンバットMADに使えそう
戦闘機ミサイル=矢って感じで
👍
高評価
0
👎
低評価
0